チラ見の美学

オランダの画家フェルメールが日本で人気ですね。デルフトという街を出ることなく「街の絵描きさん」として一生を終えたフェルメールは現存する作品が少なくて、確認されてるのは30点ちょっとと言われているのに、ここ数年毎年フェルメールの作品が来日します。

今年は「水差しをもつ女」かあー。

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 3月までに東京に行く便はないなぁ。

フェルメール作品を日本人が好む理由は「チラ見」だと言われてますね。まるで隣の部屋から女性の私生活を覗き見てるような構図。それはがっつりと体型を隠してしまう着物がはだけた時に見えるうなじや足首を色っぽく描く日本の美術に通ずるところがあるのでしょう。

そんなわけでぼくも、気が付いたら「なんかやってる女の子」を描いてしまいます。

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電話しながらおやつだべながらメガネ外しながら、とかちょっとやりすぎた。