こんにちは、りとでございます。
なんか昨日「ブログ書きたい熱」が異常に高かったんですが、書くネタが浮かばず、勢いで書いて上げた挙句、読み直して「面白くないな…」と感じて記事を下げてしまいました。
その間にスターやブコメをくださった方々、すみません!ぼくとあなたのヒ・ミ・ツということで☆
リハビリに昔の絵を眺めています。
先日描いた通り、ちょっと以前のテイストに戻りたいなと思いまして、昔描いたイラストを眺めながら最近ラクガキをしています。
このイラストもなかなかうまく描けたなー。なんて思っているのですが、お気付きの方もいらっしゃることでしょう、背景は写真を加工して作ってます。
そういえばぼく、パソコンでイラストを描くきっかけのひとつがこうやって「写真と絵をくっつけられる楽しさ」だったんですね。
なので学生時代に描いたイラストとか、やりまくってます。今日は振り返ってみようと思います。(え!?新作描く時間がないからだろ?って、ばっ…ちが…!!)
これは実家のミニコンポを背景に張ってます。デ・ジ・キャラットとか全盛期の猫耳がこの世を支配してた頃の作品です。
これは懐中時計。「また桜の季節がきましたね…」みたいな感じを出したかった作品です。
公園の景色。ポルノグラフィティの「メリッサ」のPV見てたら描きたくなりました。
振り子時計と、某パンメーカーの、シールを集めるともらえる皿の柄。
…といった具合です。
現役美術大学時代に描いた作品なので、イラストとしてはブレブレですが、色合いは最近のイラストよりいい味が出てる気がするなぁ…。見習いたいです。
これは新しい絵の技法なんじゃないか!?と思いながらやってました。
最近は「漫画の背景に写真を使うのは邪道」みたいな論もありますね。この頃、こうやって写真を取り込む技法は心から「絵の新しい可能性じゃないかしら!?」と思ってた身としては、ドキッとする話なのですが、個人的には、つまりは個人のポリシーなんじゃないかと思うんです。
革新か保守か、みたいな。
無地のキャンバスに世界を描く行為は、神が無から全てを創造したに等しい行為なので、創作活動は尊いという考え方がありますよね。
それはそれで、素晴らしいことですが、「ダダイズム」なんて芸術運動も経験した後の時代なわけですから「なんでもいい」でもいいんじゃないかなー?なんて思ってます。
なんて喧々諤々してるのを見てると、新古典主義が主流の時代に、印象派の画家たちが出てきた時もこんな感じだったのかなー?時代の転換みたいな、そんな最中にいるのかなー?なんて思えたりもして。
そう考えると、楽しいです。