相変わらずDVDを快調に見ておりますよ。
ラジオってイイですよねー。ながら聞きできるのがイイ。
仮面ライダークウガで五代くんをサポートする桜子さんが研究室でラジオ聞きながらコーヒー飲みながらパソコンであれやこれや調べるシーンがとても印象的で好きだったです。
てなわけでラジオがテーマの映画でこれはイイってのが引き出しの中のラブレターです。
あこがれのラジオパーソナリティーの仕事についた主人公の久保田真生さんは、自分の仕事のことをよく思ってないことでギクシャクしたままのお父さんが和解することなく他界しちゃいます。そんな時に番組に寄せられた「笑わないおじーちゃんを笑わせたい」という一通の手紙。
思うところがあって真生さんは「本当は伝えたいと思っている想いをラジオを通じて届けます」てな内容の「引き出しの中のラブレター」という番組企画を立ち上げてました。
この企画に反応する、都会で頑張りながら、でも不器用でうまく人と繋がれない何人かのラジオリスナー。果たして彼らはこのラジオ企画を通してハッピーになれるのか!?
てなお話なのです。
ぼくのラジオが好きな理由の1つに、ラジオの前にいる自分が、小島とか衛星みたいなところに1人でいながらも、同じような状態の人が確かにいて、みんなが繋がっているような不思議な気分が味わえるってのがあります。1人ってのを強く感じるからむしろ逆にたくさんの人がいることをイメージできるっていうか、この話をすると「おれもおれも!」といってくれる人とかいるので、多分たくさんの人が感じることなのかもしれない。
この映画はそんな感覚にすごくリンクするんですよねー。
ほんで、この映画のずるいところが、真生さんが勤めてるラジオ局ってj-wave使ってるんですよね。ラジオ作りがめっちゃカッコよく見えるんですよ!「ああラジオってやっぱいいなー」って手放しで思っちゃうじゃないっすか。
いい映画だよちくしょう。
常盤貴子主演、松竹映画「引き出しの中のラブレター」(公式) - YouTube