新刊が出るたび読んでたんですが、完結しましたねー。
東村アキコさんの自伝漫画系のお話で、人生に大きな影響を与えてくれた先生との出会いとそれ以後の物語が綴られてるわけですが、読むと絵を描かないわけにはいかない気持ちにさせられてしまいます。
ぼくもじつは、地元の美術展に出品するための絵とか描いてるのですよ。でも仕事やら育児やらでボロッボロになる日々でなかなか筆が進まなかったりするわけです。
「うう…描こうと思ったけど今日はしんどいから寝るか…。」みたいな日々が続くんですが、それではイカンという気持ちにさせられます。
「描け。」というストレートなメッセージ。心にグサグサ刺さります。「何を言い訳しとるのだお前は。」と。
仕事がどーした。
育児がどーした。
そーですね。描かないとね。自分じゃないですよね。
うだうだ言わずに描くしかない。そんな強烈なエールをもらえる漫画でした。出会えてよかった。