先日、ブログが1年続いた話をしましたが、1年前「ブログ書こうかなー」って思ったきっかけがネット環境をモバイルルーターにしたからなんですね。
ぼくが持ち歩いてるのはコヤツです。
最近のモバイルルーターは8ギガとか7ギガとか制限がありますが、こやつには「ノーリミットモード」といって、速度を抑える代わりに使い放題のモードがあるのです。
「そんなに使ってるのか!?」って問われるとビミョーなところですが、ラジコにApple musicにHuluにって使ってる身としては、精神衛生上よろしいです。そして「速度が遅くなる」といっても、ADSLを「マジ早い!」と喜んでいた世代からしたら充分はやいです。
てなわけで、こいつのおかげでぼくの仕事カバンに入っているMacBook ProとiPadもどこでもネットにつながるわけなんですね。
これが仕事にとてもいい。
もっと言うと「仕事するぼくの精神面にいい」
ぼくは若いころ「仕事で必要なものを経費ではなく、自腹で買うのはアホらしい」と思っていました。給料制の勤め人の発想ですよねー。ぼくの職場は1人1台パソコンが支給されています。なので、自分でパソコンを持ち歩く必要は言ってしまえばないわけです。でも、あるとき自分のパソコンを持ち込んだ時気付いたんですね。
「作業効率が全然違う!!」って。
個人差はあるでしょうが、カバンに入れて持ち歩ける高性能パソコンを自前で買って仕事に導入すれば、残業時間が激減するサラリーマンは多いんじゃないでしょうか。
職場の遅い社内LANに頼って、Celeronとかでギリギリ動いてるデザインのイケてないパソコンを操作してタラタラ文書作成するより、自分のお気に入りにチューニングされたマイパソコンでドヤった方が、断然効率はいいです。このことに気がついてしまったぼくは、さらにカバンの中身を軽くしたくて、高性能で薄いMacBook Proにパソコンを買い替え、手帳をiPad Airにしてしまいました。
そしてここにモバイルルーターを導入したことで、さらに場所にもとらわれることがなくなってしまって「有休とってカフェで仕事」とかやらかしてます。
有休とって仕事とか「勿体無い」と思われるかもしれませんが、どうせ消化しきれない有休です。職場で電話や上司の話で中断されずに自分のペースでできる仕事は「おれってデキる男かも!?」と錯覚させてくれてイイもんです。
数年前に「ノマド」って流行りましたね。職場にとらわれない自由な働き方で、賛否両論の嵐を巻き起こしましたが、工夫すれば「半ノマド」みたいなことはできるなーって気づきがありました。
てなわけで「モバイルルーター」「ラップトップ」「タブレット」を三種の神器としてカバンに詰め込むことは、残業時間が多い、有休が消化できない、とお嘆きのサラリーマンにぜひおすすめしたいです。
あと、パソコンを買い換える口実にも使って欲しいです!
もちろん、機密情報やら個人情報に関わることは、自前パソコンではしてないですよ。そこは自己責任でお願いしますね。えへ。