こんにちは。そろそろ夏のボーナスが視野に入ってきて「今年は何を買おうかな〜」なんてウキウキしてた矢先「タイヤがバースト寸前ですぜ旦那」なんて車屋に言われたりとです。
「MAZDAが存亡をかけてゼロからデザインした車」とか「人馬一体のスカイアクティブテクノロジー」とか「独自開発のクリーンディーゼルエンジン」とか、発表当初に車雑誌やサイトを賑わわせたそういった「物語」に「かっちょい〜!」と魅力を感じて早々に飛びついたミーハー人間です。
いや、いい車なんですよ。全く飽きることなく乗ってます。
が「タイヤ全部変えたら10万ですねこの車。タイヤが特殊なんでね〜あんまり安い代用品出回ってないですよ〜?」だってよ!!
サラバっ!ボーナス!!
ちなみに、エレメントも特殊らしくてたまに車屋に在庫がないことがあります(ディーラーならあるでしょうが)。
これからCX-5購入をご検討中の方は一応頭の片隅に置いといてください。
いや、いい車ですよ!マジで!いいところのほうが多いのは間違いない車で、この車のハナシだけでブログ記事いっこ書けそうな勢いです。
そしてブレイクする前に買ったので、今より安く買えたのは自慢です。えっへん!
そんなこんなの車つながりで、今日は交通関係の話題です。
近所にある押しボタン信号
なぜか押さずに待っている人が多い
片側一車線ずつの短い横断歩道を渡るための信号です。
ぼくはこの信号が「とても面白い」と思うのです。たくさんの人が、押したほうが早くて安全なのに、押さずに車通りが切れるのを待ってるのです。
なので上記漫画のように、ぼくが通りかかるより前から横断歩道の前で待ってて、ぼくが押して信号が変わってからぼくと一緒に渡ることになる人に出くわします。
この信号を前にしたとき、その人の「生き様」があらわれるように感じられます。
きっと以下のような心理が無意識に働くんだろうと推測します。
・ボタンを押す動作が面倒臭い。
・大きな横断歩道ではないし信号無視してもいいだろう。
・これまでの経験から、押しボタン式信号は待ち時間が長いにちがいない。
これらは「ボタンを押したほうが結果的に早く渡れる」という事実より重いということです。
めちゃくちゃ興味深いです。
ちなみに、これと似た情景を何車線かある道路を車で走っているときに見かけます。「さんざん車線変更をしながら縫うように走ってた車が信号待ちで2台前にいた」というやつです。
どんなに綺麗な街や便利な道具を生み出しても、どんなに医学を発展させて寿命を伸ばしても、人間の業の深さというか、不完全さ、みたいなものを感じてしまい、どうしようもなく人という存在を愛おしく感じてしまう瞬間です。
人間っていいな。
でも、信号無視はダメだぞ!りとお兄さんとの約束だ!!