屋外での殺人事件が減ってるのに街頭の監視カメラが増えつづける問題をお酒飲みながら語れるといいのになって思う

こんにちは、りとですよ!

最近立て続けにエロトークをした気がするので、今日は運転中にラジオで聞いた時事問題について取り上げてブログの風紀と品位のバランスをとりますよ。

日本で起きてる殺人事件の約半数は家庭内で起きてるらしいです。

以前にもブログに書いたことがある通り、日本は戦後最高に平和な時代となってるらしいです。年間の殺人事件数は約1000件で、これは1955年をピークに年々下がり続けているそうです。

ちょっと最新のは見つけられなかったのですが、詳しく知りたい方はこの辺りを参照してみてください。

matome.naver.jp

んで、今回気になったのが、約1000件起きた殺人事件のうち、約半数は家庭内で起きているということです。2016年度は全体の52%が家庭内らしいです。

ということは「今監視カメラにうつらない家庭内で起きている殺人事件をいかに防ぐか」について本気出して取り組めば、殺人事件は一気に半減する可能性があるわけですね。

ですが、世間は「最近世の中物騒なので、オリンピックに向けて監視カメラを増やしましょう。」って風潮です。

的を外している気がします。

屋外より家庭内に監視カメラ設置したほうが効果的だ」とラジオで言ってました。その通りだなこれ!って思いました。

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まあ、夜な夜ないろんなイラスト描いてる身としては、屋内に監視カメラつけられたらぼくもこまるのですが…!!

何を優先するのか冷静に判断しなきゃならない

件数は減ったと言っても500件は屋外で殺人事件が起きてるわけですから、「これを一掃するために屋外監視カメラを増やし続ける必要はあるのだ!」と言われたら、それも必要かな、とも思います。

でも、常に監視されてる社会ってのも、なんか息苦しいような気もしないでもないです。

小学生くらいの男の子が、下校途中に通学路をそれて、秘密基地に集合する、なんて物語もフィクションの世界にしかないようなことになるのは、なんだか忍びない気がします。

「親の目を盗んで自分たちだけの秘密を持つことが、子どもの自立を促進する」なんて説もありますよね。

自分の子どもたちも、オトシゴロになったら「親に内緒でデート」くらいやるようになってもらいたいな、と思ってます(責任取れないことはしちゃダメです)

そんな少年少女の夢とロマンの青春ドラマ全てが監視カメラに収められちゃうなんて、世の中から潤いがなくなっちゃうような気がします。

ぼくらはいろんなことをちゃんと考えて選ばないといけない気がします。

なんとなく「そういう空気だから」みたいなのじゃなくて、いろいろ情報を集めて、人と話し合って、考えを深めていく必要があると思うんですよ。

しかも、この件に限らず、世の中難しい話が盛りだくさんですよね。

堅苦しく、深刻な顔して話し合うから、自分と意見が違うと死ね往ね発言が飛び交ってしまうし、「そんなこと言われるなら何も言わないよ!」って空気になるんじゃないか、だから難しい話もカジュアルにお酒でも飲みながらできたらいいのになって思います。

真面目に考えろ!って言われそうですが、「真剣」と「深刻」は違うんですよね。

これ、ぼくの好きな言葉なんですよ。

というわけで、そんな楽しいお酒の場があればいいのになー、なんて思いながらぼくのオリジナル漫画にでてくる酒場の女主人ダルーイさんのイラストを置いて今日は終わります。

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ダルーイさんが登場する回はこちらです!

ritostyle.hatenablog.com