こんにちは、りとです。
相変わらず蒸し暑いですね。
こんなに暑いと薄着になりたいところですが、だれもぼくの薄着は喜ばないですよね。なので喜んでいただけるイラストの準備をすることにしました。
水着イラストを描きます
先日、いつもお世話になっている長田克樹 (id:nagatakatsuki) アニキのところで背景を配ってらっしゃったのでもらって描くことにしました。
nagatakatsukioekaki.hatenadiary.jp
リンク貼ろうと思って見に行ったらもう第二弾がでてらした…仕事が早ぇ…!
さて、いただいてきた画像はこちらです。
この画像をじっくり見ながら、どんな絵を描こうか考えます…
心の内側を点検しながら、ぼくに描かれることを待っている、ここに描かれるべき像を探すのです。
…
お!
浮かんで来ましたよ!
あとは、心のままに、ペンタブを走らせます。
線と線とが、色と色とが美しいハーモニーを奏でるように
ぼくはただ、線や色がお互いにケンカしたりせず、気持ちよく呼吸ができるように、存分に持ち味を発揮できるように、交通整理をしてあげるのです。
できました。
ごめんなさい!ちゃんと皆さんが喜ぶような絵を描きます!!
先日長田アニキが興味深い記事を書かれていて、絵描きのクリエイターとアーティストの違いについてのお話なのですが、ぼくは「人様に喜ばれる絵」を自分なりに楽しんで「描きたいもの」として描けてるので、なんというか、いい感じにブレンドできてて知らぬまに恵まれた感性を持ったな、と思ったりしてます。
まぁ、絵を仕事にしてないのが功をなしてるのかもしれませんけどね!
なので皆様が水着を描けとおっしゃるなら描かせていただきます!
さて今日後半は、そんなぼくの感性を育ててくれた聖書たちの話をしようと思います。
影響を受けながら未完になってる漫画について語ります
10代の頃にめっちゃ好きだったのに未完で終わってる漫画ないですか?ぼくはものすごーく影響を受けながら、完結してなくてそわそわもぞもぞしっぱなしの漫画があるんですよ。魔法陣グルグルの3度目のアニメ化や、植芝理一さんの新連載やらで、そんなことを最近思い出したでの、記事にしようと思った次第です。主に絵柄が大好きだった作品たちで、面起きしたいくらい好きな表紙の巻を一緒に紹介します!
1 岡崎武士さんの「精霊使い」
精霊使い(エレメンタラー) (1) (ニュータイプ100%コミックス)
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- メディア: コミック
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「聖剣戦争」という精霊たちの理想郷を巡る戦いに偶然巻き込まれた少年が、最強の精霊使いとして覚醒して戦争を終結に導くっていう壮大なストーリーだったのですが、作者さんがご病気で第一部完で終わってしまいました…。
絵がめちゃくちゃかっこよく、決めゴマが本当に美しかったのです。
2 飯田晴子さんの「パナ・インサの冒険」
アラビアンナイトなイシュターン王国で、国王にある予言が授けられます。それは「今年産まれた子供の中から将来この国を背負う勇者が誕生するであろう」って内容でした、それから14年後、主人公ラズリは不思議な冒険に出ることになります。
透明感のある幻想的な絵が、不思議なおとぎの世界にどっぷりはまらせてくれる名作でした!
3 沢田翔さんの「オラトリオ・スケープ」
人類が滅亡し、人類が生み出したキメラのような存在「矮人」たちが住む世界で、人類の生き残りであるヒロインの螺旋は、人類復活の鍵を握る巫女として、何も知らずにある生き残った人類の一族(他の種族を根絶やしにしようとしてるっぽい)に軟禁されて生活してます。そして、主人公の少年、羅洞はやさしい矮人たちの村で育てられてたのですがある日村に事件が起きて…みたいな、はじめは二人に接点はないのですが、交互に物語が語られながら、また二人を取り巻く周りの登場人物たちの視点で語られたりもしながら物語は進み、二人が出会い、世界の真実がわかっていく…みたいな話だったのですが、いい感じに盛り上がって来たところで続きが出なくなってしまいました…!!
かっこいいバトルシーンと、おしゃれな衣装と、ジワジワ謎が解き明かされていく展開にワクワクしまくりました。ああ、続きが読みたい!
熱く語りすぎていつもより長くなってしまいました、 あと「ファム&イーリー」と「リスティス」と「アルプス伝説」について語りたかったのですが、また今度にしようと思います!
では!!