こんにちは、りとです。
今回は次の作品のメイキングなんかを掲載してみようかと思います。
前回の水着イラストなんかでも、ぼくからしたらビックリするくらいお上手な絵を描かれるにーち((id:nych87)さんにまで希望していただいて、恐れ多いやら光栄やら…!ははー!!
というわけで誰かさんの何かの参考になれば幸いです。
ちなみに今回描くのは、トップ絵を描かせて
もらっているGAMEHA.COMさんとこの8月用イラストです。
ラフを描く
GAMEHA.COMさんとこのイラストは、そのままPCの壁紙として配布するので、必ず横長の構図になります。この画面にどうやってキャラを描くかが毎回悩みます。
あれこれ落書きをするのですが、座った構図がどうしても多くなる気がしています。
それから、最近奥行きを感じる絵がもっと描けたら楽しいだろうなー、と思っていまして、こんな構図にしてみました。
さらっと掲載してますが、この絵に辿り着くだけですでに3枚ボツにしてて、もっと効率よく描けたら良いのになって思うところもありますが、結局こういう絵が描けるかどうかって、日頃のスケッチによる修練の量が勝負ですよね…。
ちなみにぼくは最近お絵描きはクリスタさんで全てやってます。
ラフも清書もペンツールの「Gペン」で行きます。
清書をする
デジタルの何が便利かって、消したり移動させたりが気楽な事ですよね。なので、ぼくはデジタルでイラストを描く時は、最近は人物というかメインだけを先にある程度進めてしまいます(アナログの時は画面全体が同時の進捗になるようにしてます)。
人物を描いてみて、もう一回背景を見直して、邪魔なものを消したり、もうちょっと描き込んだり、位置を動かしたり、そんな感じです。
あ、ちなみに右手のパフェ(のつもり)の横ぐらいに茶色の点がありますが、あれは呪いとかそういった類ではなく、線画の色を置いてるだけです。いざという時にスポイトで吸えるように、ぼくがちょいちょいこういうことをします。
別にカラーチャートみたいなのを作っておくのが面倒なんですよね…。
人物に色を置く
とりあえずの下地作りです。人物の雰囲気はこんな感じかなー?みたいな。
ここで、気づける「直したほうが良いかな?」って部分は線画込みで直します。
この時使ってるブラシは、筆ツールの「濃い水彩」です。
ぼくはこの後もここにある「不透明水彩」「滑らか水彩」くらいで色を塗っていきます。
ショートカット
クリスタはキーボードのショートカットの割り振り設定が震えるくらい楽チンなのですが、ぼくの左手がスタンばってるあたりのショートカットはこうなってます。(ちなみにMacです)
左手の人差し指、中指、薬指、あたりが常にキーボードのこのあたりにあって、ペン、消しゴム、筆と、それぞれの拡大、縮小を行ったり来たりしています。⌘+ZのUndoもこのあたりに手があればすぐなので、個人的にはかなりお気に入りの配置です。
と、今日はここあたりまでしか絵が進んでいませんので、次回に続きたいと思います!
では!