こんにちは、りとです。
最近イラストのメイキングばかり記事にしてましたが、ちゃんと仕事もしてたので、若干脳内が仕事モードなままです。
たまに話題にしていますぼくのお気に入りのラジオ番組、J-WABEの「LAUGU SKETCH」でちょっと前に会議についての話をしてたんですね。
面白すぎてメモをとってしまいました。
気をつけたほうが良い会議
・会議のための打ち合わせ会議
・やたらでかい会議室
・油絵のかかった会議室
・名刺交換で誰が誰かわからなくなる会議
うわー!わかるー!!てか、ぼくが普段参加してる会議ってそんなのばっかりー!!
日本社会の会議は「参加することに意味がある」
小学生の頃のかるた大会にあった札に書かれてたフレーズで、当時は感動したものですが、確かに自主的に参加するスポーツでは美しい精神かもしれまんが、成果をあげて対価として給料をもらうビジネスシーンに持ち出すときはちょっと考えた方がいいような気がします。
会議って、参加したメンバーが、会議せずにそれぞれの仕事をやったときに上げる成果と、自分の仕事は置いといて会議に参加したときに得られるものとを、冷静に比べた方がいいと思うんです。
でも、今のところ世間で行われてる多くの会議は「この人数で決めたことです」「なんかあったらこの人数で責任を頭割りします」というためのものな気がします。
ただ、自分がいろいろ抱えているときの会議ほど煩わしいものは、ない!
会議ほどプレミアムフライデーを邪魔しているものは、ない!!
会議を減らす工夫
というわけで、ぼくは回覧板をよく使っています。「以下のことについて、何かあったら書いてね」というメモをバインダーにとめて関係各所に回します。昔ながらの町内会方式。これは便利だと思います。今の時代なので、社内LANとかもありかと思いますが、多分、今の40代後半から50代が全員退職するまでは紙媒体の方が効率がいいと思います。
Windows95が出たときに、学生だった世代がITのイノベーションを起こしていて、この世代のことを「76世代」というそうなのですが(1976年産まれが多いので)、この世代より上の方はITは苦手な方が多いイメージです。
しかし、いま学校教育では英会話とプログラミングに力を入れようとしてますから、ぼくら世代が40代後半から50代になるころには「英語話せないしプログラミングもできない世代」になっちゃう可能性があります。だから、パソコン苦手な世代を丁重に扱うことは、将来ぼくらが丁重に扱われるかどうかにそのまま帰ってくるように思います。
ちょっと話がそれましたが、そうやってぼくは会議を減らしています。
それでも会議をするメリット
でもやっぱり、会議をしておくと何かあったときに「この案件は◯◯というメンバーが出席した会議で通りました。」はかなり強固なバリアになるんですよね。
さらに何か問題に発展したときも「◯◯というメンバーみんなで見たから、みんなで責任取らないとね」という風潮にもなります。
会議を変えるワンフレーズ
そんなおり、面白い本を見つけました。
会議が無駄に感じるのは、だらだらとよくわからない議論が続くからであって、司会でなくても会議を先導する人になりましょう、そのためにあなたが発言するべき言葉はこれです!という本です。
なかなかに面白かったです。
例えば、
ここでもう一度、どう進めるかを考えてみませんか?(p.24)
終わった時に、何が決まっていたらよいのですか?(p.28)
何としても17時までに決着をつけることにしませんか?(p.28)
みたいな感じで「おお!なんか知らんがめちゃくちゃスマホが似合う人臭がする!!」なんて思った次第です。
たしかに、スタートからゴールまで一直線の横道に逸れない会議は、実りの多いものになりそうです。
自分も参考にしてみようと思った次第です。
できれば…ですけど!