こんにちは、りとです。
毎週土曜日の夜やってる「美の巨人たち」て番組がぼくは大好きです。ご存知の方も多いと思うのですが、毎週ひとつの美術作品に焦点を当てて、作品の背景や作家の生涯について語る番組なのですが、先週は熊谷守一さんという方の回でした。
東京芸大を主席を卒業しながら「売れる」絵を描くことができなかった
不勉強で、あんまり認識のない画家だったのですが、今ちょうど東京国立近代美術館で特別展をされてるんですねー。
すごくスッキリしたマティスの切り絵みたいな絵を描く方だなー、って印象を持ちながら番組見てたのですが、かなり遅咲きの画家さんで、絵が売れるようになったのは50歳すぎてからだったそうです。
「すげぇ…おれまだまだチャンスあるな!?」
って思いました。
なんて、ぼくのことはさておき「売れなかった」んじゃなくて「売らなかった」のかなー?って印象を受けました。
番組で、4際の息子の死に顔を描いた絵が登場しました。(病気で子供を3人亡くされてるみたいですね…想像しただけで胸が痛みます…ううう)
「息子がこの世に生きた証を残すには自分が絵に描くしかない」と思って描き始めたものの「息子の死を絵にしている」という思いから途中でやめてしまった絵なんだそうです。
晩年の生き方が絵描きとしてひとつの理想形すぎる!
そんな熊谷さんですが、画家として生きるようになってからの30年は家から一歩も出ることなく生活したそうです。
さらっと書いてしまいましたが、衝撃的な長さですよね!?
え?そんな、家から出かけなくて生きていけるものなの!?
って思いました。
まぁ、あとで調べてみると病気を患ったこともあるようなのですが、30年近く家にこもって自宅の庭にモチーフを見つけながら絵を描き続けるって、「休みの日はどこにも出かけずずっと絵を描いていられたらなぁ…」なんて妄想に耽っている身としては、ちょっと憧れるなぁ…て思ったりしました。
とか思ってたらAmazonの欲しいものリストから絵筆が届きました!
た…タイミングが良すぎる…!
「ほら、これ持って部屋に篭って絵を描きなさい…」って言われてるのかと思ってしまいました!
これはアレですか?
こないだ少年を助けたご褒美ですか!?
それともイングレスのポータル150日防衛のお祝いですか!?
めっちゃ嬉しいです!!どなたか存じませんが、送ってくださった方、ありがとうございました!大切に使わせていただきます!!!