「えっと」とか「あの」とかを言わずにスマートに告白する方法

こんにちは、りとです。

今日は2月になったので、トップ絵を描かせて貰っているポータルサイト「GAMEHA.COM」さんとこに今月奉納したイラストをご紹介させて頂きます!

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描いたのはGAMEHAオリジナルキャラのポニーテール担当・水綺ちゃんと言います。以後お見知り置きを…!

やはり二月の大きな時事ネタといえば、バレンタインが外せないところですね。

そして、バレンタインといえば告白。

告白といえばスマートなスピーチ。

小学校や幼稚園の先生の話ってめっちゃわかりやすい

子どもの行事の関係で小学校や幼稚園に行くたびに思うんですが、大勢の保護者を相手に話をしてる時でも、先生方のお話ってものすごくわかりやすくて退屈させないんですよね。

ぼくの記憶では、学校の先生の話って「えっとー(えー)」とか「あのー」が多い印象で、究極に退屈した時なんかに1時間の授業中に何回言ったか正の字でカウントした思い出もあるのですが、よくよく思い返してみると、あれって高校や大学の先生だったな、と思ったんです。

そして、僭越ながらワタクシも業務上人前でスピーチやらプレゼンやらをせねばならぬことがあるので小学校や幼稚園の先生の極意を盗もうと思ったわけです。

で、見つけて実践したら効果があった方法を書きます

難しいことはありませんでした。

実践したことは1つだけです。

(偉そうに「見つけた」と書いてますが、いろんなスピーチのハウツー本からも情報を得てミックスされてることをお詫びいたします。また効果のほどには個人差があることをご了承ください。)

ぼくがやってる「えっとー」「あのー」って言わない方法

話している途中で「えっとー」とか「あのー」って言いそうになったら息を吸って喋りを止める。

これだけです。

 

具体例を見てみましょう。

 

①「えっとー、君のことが、あのー、好きです。」

 

②「っ……、 君のことが  っ… 、好きです。」

 

おわかりいただけますか?

①に比べて、②が異常にドラマチックな気がしませんか?

小学校や幼稚園の先生って、つまり保護者相手でもゆっくり喋るんです。ゆっくり喋ると、喋ってる間に次の言葉を考えられるので、結果として相手にとってわかりやすい内容になるんですね。

でも、このゆっくり喋るのって結構難しくて、突然やろうとする戦場カメラマンの渡辺さんみたいになると思うんです。

なので「止めながら喋る」方法です。

人前で話すと緊張してしまいます。緊張すると早口になります。早口になると次の語が脳内で追いつかなくなります。すると焦って、放送事故を恐れて口から出るのが「えっとー」「あのー」ですよね。

しかしこの言葉、聞いてる側からすると、何回言ったか数えてしまいたくなるくらい気になるノイズでしかないのです。

だからノイズが出そうになったら思い切って何も言わない。

実は、この沈黙は相手からすると「何かこれから重要なことを言うのでは!?」と身構えさせ、次の言葉を咀嚼する準備をさせる効果があります。

次の言葉が印象に残りやすくなる、ドラマチックな演出になるんです。しかも、その隙にこちらは次の言葉をゆっくり考えることができるという、一石二鳥の技です。

まさに「沈黙は金なり」、「無言の上目遣いは最強なり」!もちろん告白シーンでも効果絶大!!

と言うわけで、チョコレートで口を隠すイラストを描いたのでしたっ。