創作漫画47話とモーゼスおばあさんという70歳過ぎて画家になった方のお話

こんにちは、自分のブログデザインに飽きて来ているくせに、デザインを変更する時間があったら絵が描きたいりとです。

今日はぼくがブログで描いてる漫画の続きが描けたのでご覧ください!

グランピレパ物語47話

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前回を復習したい方はこちらからおお願いします!!

この漫画は、長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の「参加者それぞれがオリジナルの国とキャラをつくって互いに交流する」企画「PFCS」に便乗させてもらっています。

pfcs.hatenadiary.jp

そして現在、お話はお米ヤロー (id:yaki295han)さんの国を舞台に展開しております!

yaki295han.hatenadiary.jp

祝・PFCS一周年!

さて、若干内輪ネタではございますが、PFCS企画が一周年を迎えました!めでたい!!

ぼくの漫画の第1話は去年の2月20日なので、ぼくももうすぐ「参加一周年」ということになりますね。

ぼくは他の参加者さんのキャラとコラボした漫画を描かせて貰ってるだけなので、管理人の長田アニキには本当に頭の下がる思いです。

しがないサラリーマンのぼくに、作家さんのような気持ちを味わわせてくださって本当に感謝しております!

ぼくには、こうやって本業がありながらも趣味でずーっと創作やってその先に「こんな未来が待ってればいいな」という見本みたいな方がいます。

後半はその方の話をしようかと思います。

モーゼスおばあさん

モーゼスおばあさんの四季―絵と自伝でたどるモーゼスおばあさんの世界

モーゼスおばあさんの四季―絵と自伝でたどるモーゼスおばあさんの世界

  • 作者: アンナ・メアリーロバートソン・モーゼス,W.ニコラ‐リサ,W. Nicola‐Lisa,Anna Mary Robertson Moses,加藤恭子,和田敦子
  • 出版社/メーカー: BL出版
  • 発売日: 2003/03/01
  • メディア: 大型本
  • クリック: 103回
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モーゼスおばあさんは、70歳を過ぎて画家になったアメリカの方です。

彼女は若い頃は夫と農業に従事しながら10人の子供を産み育てました。とても忙しい日々だったと思います。でも、絵を描くのは昔からの趣味だったみたいです。

旦那さんが晩年「君の絵は素晴らしい。ぜひ描き続けて。」と言って他界します。

子育て、夫の介護、農作業を終え、60歳を過ぎたモーゼスさんは、リウマチのリハビリを兼ねて本格的に油絵を描き始めます。

その絵があるとき画商の目にとまり、ブレイクしたのは70歳でした。

その後、モーゼスさんは101歳でこの世を去るのですが、残した作品は1600点を超える国民的画家になりました。

まだまだチャンスはある

 1900年代初頭のアメリカで、しかも農家ですから「定年退職」なんてものはなかったとは思いますが、彼女はきっちり60歳くらいまで働いたのちに40年近くを「画家」として生きたことになります。

ラファエロもゴッホも松本竣介も30代で死んでることを考えると、すごいことだと思うんです。

辛いこともたくさんあったと思います。現に何人かの子どもを小さいうちに亡くされてもいます。

それでも、描き続けていればいつか何かが起こるかもしれない。

モーゼスおばあさんの絵を見てると、働きながらも絵を描き続けていることに勇気をもらえるんです。

そして今や、ネットのおかげで発表の場もあるし、一緒に創作できる仲間とは繋がりやすいし、本当に幸せなことです。

ありがとう、モーゼスおばあさん!

ありがとう、PFCS!!