りとですこんにちは。
23歳の春に買って、今もずっと着ているパーカーがあります。
おっさんがパーカー着ている絵には需要が少ないのではないかと思い、ぼくがブログに描いてアップしている漫画に出てくる鬼娘のリリスさんに着てもらいました。
おっさんのパーカーより、リリスさんの活躍にご興味がある方はこちらをどうぞ。
流石に10年以上前のデザインなので「一軍のオシャレ着」とはいかなくて、主に部屋着や絵を描くときに羽織る用、あとはせいぜい「ちょっと近所のスーパーへ」って感じで着ているのですが、何度洗ってもどこもヨレヨレにならないし色褪せもしないのです。
良いものは長持ちする
この服は、とある古着屋で出会ったのでした。
価格は1万くらいだったと思います。学生の頃は手が出せなかった価格帯ですが、大学出たてで、守る家庭も何もなかった頃ですから「おれも大人になったな!」みたいな感じで、ヒョイっと衝動買いした記憶があります。
ぼくはアラフォー男の中ではファッションとか好きな方だと思ってます。また「1着買ったら2着手放す」ようにしてクローゼットの中が常に循環するよう心がけています(2着手放しても着る服がなくならないのが不思議で仕方ありません)。
なのですが、件の黒いパーカーはずっと現役選手としてぼくのクローゼットにい続けています。
こうやって10年以上経っても着続けられることを思うと「値段の高い服ってやっぱそれ相応に長持ちするな」とつくづく思います。
「高い服は買えないから」と安い服を買って、ワンシーズンでボロボロになるってよくありますよね。あれはあれで、毎シーズン最新のデザインが着られて良い面もありますが、愛着を持って長く着られる服があるってのも、なかなかオツな人生だと思うんですよね。
1000円の服を1年着て捨てるのよりは、10000円の服を10年以上着られる方がコスパは良いわけですから、結婚して家庭を持って、日々エンゲル係数が急上昇を続けている今のぼくも「たまには良い服買いたいなー」なんてパーカー見ながら思った今日この頃です。
実は…
調子に乗って2万円出して買ったパーカーが、どうにも自分に合ってるように思えなくて1年でさよならしたってこともあるんですよね…。
服選び、難しいっす!でも、楽しいです!!