久々に「ネッシー」って単語を聞いて、なんだかワクワクしてきた話。

こんにちは、何かと無駄の多い人生のりとです。

先日、興味深いニュースを見かけました。

ネッシーのDNAを探すニュージーランドの大学の研究チーム 

japanese.engadget.com

若い方はネッシーってご存知なんですかね!?

ぼくが小学生の頃は、人面犬や人面魚、口裂け女などと肩を並べるくらい「謎の生き物」としてもてはやされてた、ネス湖に住むというリンク元の画像にあるようなシルエットの謎の生き物です。

しかし、ぼくが中学生の頃「この画像は捏造でした!ごめんなちゃい!!」という仕掛け人の大暴露報道が世界中を駆け巡り、以後ネッシーという生き物は皆に忘れ去られていたように思います。

ところが、このニュージーランドの大学では、水中の生き物が移動した後に残る皮膚の断片や尿を採取してDNAを解析し、リストにないDNAを探す(リストにないDNAはつまり未確認生命体、つまりネッシー!)という調査をするというのです。

夢がある研究

大学の研究チームが、予算と時間をかけてネッシーを追うってすごく良い話だなって思ったんです。「今すぐ何かの役に立つ」とかじゃないところが良いですよね。

以前ニュースで見かけたことああるのですが、今年もらった予算で年内に何か成果を出せないと、翌年の予算が削られるのだそうです。

また、結果の残せない大学教員は仕事すら追われるのだそうです。

なので、長い時間をかけないと結果が出ないような地道な研究ができないのだそうです。

別に、擁護するとかそんなつもりはないのですが、この短期で結果を求められる日本の大学の空気が、小保方さんみたいな研究者を生み出してしまうのだそうで、ある意味彼女は被害者とも言える側面があるのだそうです。

「使える」「使えない」

モノゴトの尺度の1つに「使える」「使えない」ってのがありますよね。

ひどいのになると上司が部下に対して「お前、使えねぇー」って言ったりすることもあるかと思います。

しかし「使えない」もの全てを削ぎ落としてしまった状態って、すごく貧しい気がします。

もっと、世の中に「遊び」が必要だと思うんですよね。「遊び」から「文化」が生まれます。「文化」を捨てた文明は滅ぶんですよ!

だから、誰の得にもならないようなぼくのブログだって存在してて良いのです。

ぼくもしっかり「遊び」を発信していきたいです。

というわけで、ぼくがたまにブログで描いてるオリジナル漫画には「魔◯男」という名前の「オリジナル」キャラがいるのですが、今日は彼の愛馬をデザインしてみました。

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名前は「夜死」とかが良いかなっ!