【創作漫画】52話と、人は30歳までに新しい音楽を探さなくなる話。

こんにちは。

今日もぼくがブログで描いてるオリジナル漫画の続きが描けましたのでご覧ください!

グランピレパ物語52話

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この漫画は、長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の、参加者それぞれがオリジナルの国とキャラをつくって互いに交流する企画「PFCS」に便乗させてもらっています。

最近は、ぼくがうっかり口を滑らせた結果、企画参加者のみなさんがデザインしてくださった「魔王軍幹部」の集結編を描いております!

前回までが気になる方はこちらのまとめページをご覧ください!

この漫画の主人公は「勇者パラ」というスケベ小僧なのですが、最近登場していないことをお詫びいたします。

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 左の方です。右はヒロイン?

さて、今日は興味深い調査記事を見かけましたのでその話を後半します。

人は30歳になると新しい音楽を探さなくなるらしい。

詳しくはこちらの記事です

nme-jp.com

かいつまんでりと的解釈で説明いたしますと、イギリス人1000人対象に調査したところ、早い人は20代の後半くらいから、平均すると30歳6ヶ月で、新しい音楽を探さなくなる「音楽的無気力」になることがわかったのだそうです。

何度かブログで描いたことがあるのですが、やはり10代後半から20歳前後にヘビロテした音楽やアーティストって人生のテーマソングになって、以後ずっと聴き続けちゃうってありますよね。

しかし、これをぼくは、iPodのおかげでいつまでも同じ音楽を携帯し続けるのが容易になったことと、世代が違うと歌詞の世界観が共有できず共感できないからかと勝手に思っていたのですが、どうやら仕事や育児に忙しくて知的好奇心が薄れてしまってるからということの方が要因として大きいようです。

こんな忙しい世代にこそ、やはりぼくはラジオをオススメしたい!

ラジオは「ながら聴き」ができます。何か別のことしながら聴いてるふとした時に「あれ?この曲いいな」って出会いが絶対あります。

ぼくは30歳過ぎてから聴きまくるようになったアーティストさんがたくさんいます。

UNISON SQUARE GARDEN、米津玄師、パスピエ、Shiggy Jr.、ポルカドットスティングレイ、Mrs. GREEN APPLE …と、ざっと挙げたこれらのアーティストさんみんな30歳過ぎてから聴きまくるようになった方々で、出会いはみーんなラジオなんです。

というわけで「最近新しい音楽との出会いがないな」なんて寂しい思いをされてる方がいらっしゃいましたら、ラジオを聴いてみることを強くオススメしたいっす!

「いい歳して若いモンの音楽」の呪縛

1つ気になってるのが「アラフォーのおっさんが若いモンの曲を聴いてる気恥ずかしさ」です。これは一体何なんでしょうね…。

確かに「授業中に見つめるアイツの姿が眩しい」的なティーンズの初恋がテーマのような曲を働き盛り子育て真っ最中の人間が聴くにはかなりのハードルがあるような気がします。「聴いてる」と言ったときの周りの目も気にならなくはないです。

でも、若い子だってyoutubeで昔の曲聴いてるじゃん!おじさんたちにも新しい曲楽しませてよ!って思うのです。

あと実は、若い子はあんまりそう言うの気にしてない気もします。むしろ、同年代に「いい歳して…」と言われることを気にしてるんじゃないかな?なんて思うのです。

平均寿命が伸び続けて、定年退職も先送りされてげんなりするのなら、若者期間を各自で延長して楽しいことをたくさんしたいな、と思うのでした。

そんな思いが漫画にもこもってます。多分。