最近、InLight ハンディスキャナーというガジェットを買いました。
InLight ハンディスキャナー A4 8G microSD OCR搭載 本・書籍のデータ化(自炊)に最適 最大900dpi対応 ハンディスキャナ モバイルスキャナ 写真
- 出版社/メーカー: InLight
- メディア: エレクトロニクス
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紙媒体が溢れる家からの解放を目指して…!
ぼくは紙媒体が家に氾濫するのがあまり好きではありません。
理想をいえばファイルをリビングに置きたくないし、冷蔵庫にも何も貼りたくありません。
しかし、世の中はまだまだ紙ベースの情報にあふれています。
日々投函されるDM、子どもの小学校幼稚園からのおたより、町内会の回覧、そしてもちろん仕事の書類!これらの情報は、一度配布されると「え?お知らせしてましたよね?知らないとは言わせませんよ?」という必殺の威力を備えています。
これらの猛攻に少しでも対抗するため、ぼくは以前Scan snapを買いました。
富士通 スキャナー ScanSnap S1300i (A4両面)
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2015/02/06
- メディア: Personal Computers
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10枚くらいの紙ならまとめて重ねてスキャンしてくれる優れもので「電子書籍元年」とか「自炊」とかいったキーワードが一世を風靡していた頃の急先鋒でしたね。
上の図を見てもらえばわかる通り、普段はスタイリッシュな出で立ちなのですが、実は実際にスキャンするときは前後に開閉し、スキャン前の紙と、スキャン後の紙をストックするための、それぞれA4サイズの広さが必要になる仕様なんですよね。
なので「意外と場所とるなー」とか「開け閉め面倒だなー」とか思いながら使っていたのですが、ついに先日起動しなくなりました。
ハンディスキャナーは進化していた…!
で、今回購入した「InLight ハンディスキャナー」なのですが、1番の決め手は5500円という安さでした。
だってScanSnap当時24000円したんですよ!最新のScanSnapも考えたのですが、こちらにしました。だって安いから。
で結論いうと「ぼくにとってはScansnapより便利です」になります。
どう便利か、以後レビューしようと思いますので、興味を持っていただけたらお付き合いください。
まず外観なのですが、こんな感じです。
大きさがイマイチ掴みにくいので、セブンイレブンで貰った割り箸を並べてみますね。
同封されている専用ポーチに入れるて持ち歩けば「マイ箸ですか?」と言われること間違いなしです。
では、この文書をスキャンしてみましょう。
具体的な操作はこんな感じで、文書の上に置いて、真ん中のボタンを押して、手動でゆっくり手前に引っ張る感じです。
下面にローラーがついてるので、平らな所に置いてれば難なく下まで引っ張れます。
一般的なスキャナーの「うぃ〜ん」っていう音を脳内で再生しながらゆっくり手前に引くとうまくいきます。なんなら「うぃ〜ん」と言いながらやってもいいと思います。速すぎると失敗します。
保存している枚数がここに表示されているので、成功するとこの数字が増えます。
唯一難点と言えるのが、うまくスキャンできるてるかどうかを知る方法がこれしかないということで、たまーにパソコンに移動して確認すると「びろーん」と間延びした状態になってることがあります。
側面にUSBの口と、マイクロSDが見えます。どちらからでも、データを吸い出せます。
スキャンした画像はこんな感じです。
いい感じ!
しかしパパッとスキャンするならスマホの方が便利かなー?と思います
実はぼく、簡単な文書ならスマホアプリの「Cam Scanner」を使っています。
起動すると、カメラが立ち上がって、スキャンしたい文書を画面に捉えてぱしゃっとする系のやつです。
こんな感じで、色の差がはっきりする台の上で撮れば、勝手に文書を判別してPDF化してくれるんですよね。
そして以下のアプリに流すのが楽なところが気に入っています。
ぼくは「BOX」に「ぼく」「奥さん」「息子」「娘」「家」フォルダをつくっていて、スキャンしたデータを関連するフォルダに放り込むようにしていて、奥さんのiPhoneも同じアカウントでログインしたBOX入れて文書が共有できるようにしています。
というわけで、いくらInLight ハンディスキャナーが便利と言っても、Cam Scannerの手軽さには敵わないので、「簡単な文書はCam Scanner」「字の多い文書はInLight ハンディスキャナー」という使い分けになってます。
今のところ、この使い方がとても便利なので当分これで行こうと思っています。
「紙が煩わしい!」「InLight ハンディスキャナーが気になってる」って方のご参考になれば幸いです。
あ、ちなみに「本を自炊したいんだけど」と言われる方にはやはりScanSnapの、しかも大きい方をお勧めします。