最近忙しすぎてこんなイラストしか描いてないぼくです。
そんな最中、企業の継続雇用が70歳になるというニュースが飛び出ました。
定年後も70歳までは働けるようになるということですね。
この件については世代によっていろんな意見があるだろうなぁーって思いますが、いちアラフォー男の身からすると「流されるまま流れていくしかないんだろうな」って印象です。
きっともっと上がるだろうな
うすらぼんやりとした記憶で「なんか子どもの頃は定年って55歳だったみたいな話がなかったっけ?」と思い検索したら、国民年金法ができた1955年から1986年までは「定年55歳」だったんですね。
詳細は省きますが、1986年以降定年が60歳になり、これがさらに2000年に「65歳まで働けるようにすることを努力義務化」して次第に65歳が浸透していき、2020年には「継続雇用70歳」になるわけです。
伸びる平均寿命
ぼくが「もうこりゃ仕方ないな」と思ってるのは平均寿命との関係で、年金制度ができた直後の1955年当時の日本人男性の平均寿命はまだ58歳だったそうです。
つまり「55歳で定年して3年くらい年金で余生を過ごしてね。」っていう計算ですよね。
それが60歳定年になった1986年には平均寿命が75歳になってるわけです。
さらに65歳努力義務が始まった2000年には77歳くらいになってる。
そんな感じで現在は81歳を超えてるわけですから、考え方によっては70歳定年でもまだまだなのかもしれません。
30年で15歳上がったということは、さらに30年でもう15歳上がったりして…!?
平均寿命の詳細なデータはこちらを参照しました(そして男性の平均寿命のみ語っているのは男女を混ぜたデータがなかったからです)
ぼくは80くらいまでは働く覚悟はしてるけど…?
というわけでアラフォーのぼくは「さらに伸びて80歳くらいまでは働くかもねー」なんてぼんやり思ってるのですが、ぼくが80歳まで働くと自分の子どもたちの就職の口を狭めることになるんではないか?ってちょっと心配もあります。
まぁその前にシンギュラリティーがやって来て、今ある仕事の半分がなくなり、今ない仕事が生まれるそうだし、そもそも若者人口も減るのでどうなるかわかりませんけどね。
ともあれぼくは「老いも若きも一緒に楽しく働けたらいいなー」って思います。
そのためにも「少しくらい給料下がってもみんなで仕事が分け合えたらいいなぁ」って思うのです。
なので「お金が少なくても幸せが感じられるような社会経済になって欲しいなぁ」と思うし「お金をかけなくても幸せを感じられる趣味を増やしたいな」と思ってるところで、そんな中の最近のiPhoneの高級化はAppleファンとしてはちょっと辛いです。
あと忙しすぎてこんな絵しか描けない世の中もポイズンです。