六本木のとあるホテルで食べたピザがとても美味しかった

今週のはてなさんの《お題》もピザらしいので、ぼくの記憶に残っている美味しかったピザの話をしようと思います。

それは東京で食べたピザ

まだ長男が2歳だった頃、家族3人で一泊で東京に遊びに行きました。

ぼくの目的は国立新美術館と森美術館、奥さんの目的はできて間もないジブリ美術館でした。

初日は三鷹を散策し、六本木界隈で一泊して翌日オープンと同時に美術館を攻めるプランを立てました。

ジブリは想像以上に奥さんを楽しませてくれました。

そして息子もガッツリ楽しみ尽くしたせいか、三鷹を後にした頃には完全に電池が切れてしまいました。

この時「もう2歳だし、地下鉄の乗り降りに面倒だし」とベビーカーを持って行ってませんでした。

なのでぼくは「右手で息子をおんぶ+左手でキャリーバッグを引く」となりました。

六本木の駅についた頃には完全に日も暮れていました。

何度か来たことはあると言ってもホームグラウンドではありません。

そして当時ぼくは「喉から手が出るほどiPhoneを欲しいんだけど2年縛りがあけるまで後数ヶ月我慢」というギリギリ最後のガラケー時代だったのです。

つまり迷いました。

りと史上、最後に道に迷った思い出です。

なんか、タクシーにも出くわさない路地の方に入った記憶があります。

フラッフラになりながらホテルについた頃には午後8時を回っていました。

ぼくら夫婦は、どこかに泊まりに行ったら素泊まりにして、近くのカフェやパン屋を巡ることを楽しみにしてました。

しかしこの日はもうそんな元気は残っていませんでしたし、何より2歳児を抱えています。

そこで、ホテル併設のラウンジに夕飯を食べに行くことにしました。

ぼくらにとっては無念の選択でした。

しかし、ここで食べたピザが驚くほど美味しかったのです。

奥さんと2人で

「美味しいね、これ美味しいね!」

「東京のピザは違うね!」

「疲れてるから余計にだよ!」

とか言いながら、追加注文もしました。

目覚めた息子もモリモリ食べました。

夜9時頃だったので、客足のピークも過ぎた頃だったのでしょう、二次会風の6人組くらいの団体さんとぼくらしかいなかった店内で、本当に楽しい時間を過ごしました。

今でも、どこかでピザを食べるたびに「東京で食べたピザ美味しかったねぇ!」と奥さんと盛り上がります。

ちなみにそのホテルはこちらです。

www.hvf.jp

ぼくらが泊まった翌月からリニューアルのため工事すると張り紙がしてあったので、今もこの時食べたピザが食べられるかどうかはわかりません。 

楽しそうな家族の写真

「ブログに上げられるようなこの時の写真がないかな?」とフォルダを漁ったのですが、身バレするような楽しそうな写真ばかり出てきました。

2歳半った息子はもうすぐ10歳です。

最近は、いわゆる「クソガキ」になってきて腹の立つ日々です。

しかし、この頃の写真を眺めながら、心を沈めて見守っていかないといけないな、と反省したぼくでした。

(でも忘れて今日も腹を立ててると思います)