バレンタインは100のライクより1つのラブ

いやーバレンタインですね。

この時期になると、チョコレートをもらえた数が男の戦闘力みたいに言われますよね。

でも、どうですか?

義理チョコ100個もらうよりは、本命1個貰えた方が嬉しくないですか?

100のライクより1つのラブですよ。

 

なーんて、ぼくの生み出した言葉ではなく、ミッチーこと及川光博さんがかつてぼくが高校生くらいの頃にテレビで言ってた台詞なんですけどね!

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当時販売されてた「みっちーのベイベーセット」に入ってたすごろくです。

是非みなさんやってみてください!

ミッチーの曲の歌詞

ぼくは普段から会話で意識してることがあって「絶妙な外し」をスっとトークに差し込める大人になりたいなーって思ってるんです。

その根っこにあるのは「10代の頃から好きなミッチーの曲の影響なのかなー?」と振り返ったりしています。

例えば「Song for you」って曲があるのですが、最後こんな歌詞で締めくくられるんです。

 

smile for me song for you 二度と君を離さない

無理して笑う泣き虫を 強く抱きしめたい

smile for me song for you 誰もいない場所へと

新婚気分で旅立とう 二人で露天風呂に入ろう

 

Song for you

Song for you

 

 

ずっとキザでオシャレな台詞を歌っておいて、最後の最後に「露天風呂」とか一気に庶民ぽくて親しみを感じるっていうか「何その昭和の不倫旅行っぽい感じ!?」ってなるんですよね。

この、絶妙な外しがぼくは大好きで、こういう言い回しがいろんな曲の中にあって、高校の頃から聴きまくってるから無意識に影響受けてるんだろうなぁーってよく思います。

スイートな幻想世界と、ビターな現実の絶妙なバランス感覚、とでも言いましょうか!?(と、無理やり今週のお題に結びつけてみる)

今週のお題「わたしとバレンタインデー」

言葉遊び

こういうことができるのって、そもそもまず言葉をたくさん知っていて、それぞれの言葉をどう組み合わせるとどんな化学変化が起きるかってことを想像できないといけませんよね。

あと「受け取る側がどう思うか」も考えないといけないですよね。一人で受けてて周りがしらけたら大事故です。(いつもぼくだけ満足して実は事故ってたらすみません)

すごく難しいのですが、とても楽しい「言葉遊び」だと思うんです。

ぼくがブログをダラダラ書いてるのも、この言葉遊びがしたいからかもしれません。

でも小説は難しい

ぼくが本を読むのが好きなのも、いろんな人の言葉遊びに触れたくてなのかもしれません。

巷では、本を読む人は「隠キャ」って勘違いされてることが多いですよね。

でも本をたくさん読む方って、話すとすごく楽しいんですよね!

まぁ、これは子どもの頃の「足が早いとカッコいい」イメージを引き摺るからだと思うんですけど(若干の僻み)。

そんなぼくですが「りとさん小説書いたりしないんですか?」と聞かれたりしますが、これがなぜかうまく書けません。

何度か試してみたことがあるのですが、どうもしっくりこないのです。

ぼくはやっぱり、言葉がうまく使えないから絵を描いてるんだと思います。

そして、それでも後ろ髪引かれる「言葉遊び欲求」をブログで吐き出してるんだと思います。

新曲のPVも面白い

昨年リリースされた新曲「インフィニティ∞ラブ」のPVがまた面白いんで最後に紹介します。

「彼女とカラオケに行ってミッチーの曲を歌う男の子の物語」でPVの中のPVにミッチーが登場するっていう仕掛けで笑わせてくれます。

2分ほどなのでまぁついでに見てってください。

これで49歳ってすげぇなぁ…


及川光博-インフィニティ∞ラブ