先日、ブログ友達の迷子のイカ (id:usausamode)さんが絵筆についてこんな記事を書かれてました。
とても楽しく読ませていただいて、お礼のコメントをしたところtwitterにてこんなお返事をいただきました。
先程この記事をみつけました!いつかりとさんの筆についての記事も読みたいです!https://t.co/R3LW6xJ9cL
— 迷子のイカ (@usausamode) 2019年6月10日
これまでぼくの使ってる絵筆の話なんて、みなさんあまり興味ないんじゃないかなー?と思ってましたが、ぼくが絵筆の話が楽しいように、そしてイカさんのようにぼくの筆トークに付き合ってくださる方が他にもいるかもしれないな〜と思い、今日はぼくの愛用絵筆についての話をしようと思います。
よろしければお付き合いください!
あくまで「ぼくにとって使いやすい筆」ですので、例えば「靴が人によって歩きやすさ履きやすさが全く違う」くらいのものだと思ってくださいね。
ぼく愛用の筆たち
手前から順に
丸筆系
・清晨堂 彩色筆
・清晨堂 天然即妙
・墨運堂 絵筆 円山
面相筆系
・清晨堂 コリンスキー面相
平筆系
・ナムラ 角ゴチック平筆
・清晨堂 特性絵刷毛
ペンタブ系
・ワコム Intuos pro 標準ペン
です。
ペンタブ以外は、それぞれの筆についてサイズ違いを何本か持ってて使い分けています。
それぞれもうちょっと詳しく語りますね。
ついでに検索上位に来たサイトのリンクも貼ってみます!
清晨堂 彩色筆
ぼくにとって「高コスパのオールラウンダー」としていろんな場面で活躍してもらっています。
値段の割に絵の具の含みがよく、ガシガシ色が塗っていける感じです。
清晨堂 天然即妙
上の彩色筆よりは少し穂が長いイメージです。
ちょっと長めのストロークを「グイッ」と行きたい時とかに使います。
あと、個人的に名前がカッコいいなと思ってます。
墨運堂 絵筆 円山
上の2種類より、さらにさらに含みがいいのでぼてっとした厚塗りや、言ってみれば習字のような長い運筆もできる筆です。
淡い色を何重にも重ねたい時は、ぼくには使いにくいです。
清晨堂 コリンスキー面相
長く細い線を引くときに使っています。
この筆も穂が長いので、本当にながーい線を一気に引けます。
髪の毛を一本ずつ描きたい時とか、力を発揮しますね!
ナムラ 角ゴチック平筆
ムラなく塗るのに一番好きな筆です。
あとは油絵みたいな、小さなブロックを点描のように打っていくときにも使ってます。
スーラとか、シニャック的な感じです。
清晨堂 特性絵刷毛
買うのに勇気のいる値段なのですが、お値段以上の仕事をしてくれる刷毛です。
含みがよくてコシがあるので、広い面を均一にベタ塗りしたいときに使ったり、絵全体に雰囲気をつけるためにある程度描いた絵の上にさっと薄く色を引いたり、かなり活躍してくれます。
寿命も長いので、一度買うとなかなか買い換える必要がありません。ぼくも学生時代に買って以降ずっと使ってます。
ワコム Intuos pro 標準ペン
ぼくはIntuos proを使っています。
一度、液タブにも手を出したのですが、うまく使えず板タブに出戻りしました。
詳細はこちら
イラストだけでなく、アナログで描く絵の下絵も最近はクリップスタジオで描いてます。構図や配色をあれこれ試すのに、本当に便利ですよねぇ!
そんな筆使ってどんな絵描いてるんだ?
こんな筆の話をされたらぼくだったら「で、どんな絵描いてるの?」って思っちゃいますよね〜。
ごめんなさい、またブログ用にアナログ絵を描いてみようと思います。
とりあえず、昔ブログにあげた絵でお茶を濁します。
あ、間違えた!こちらです。