最近絶好調で更新しているブログで描いてる漫画の続きをご覧ください!
グランピレパ物語76話
さてバトルが一層ヒートアップして来そうな勢いですが、ひとまず「次回に続く」で作品の説明をちょろりとさせていただきます!
この作品は、長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の「PFCS」という「参加者それぞれが国とキャラを創作して互いに交流する企画」に参加させてもらってる、ぼくの創作した「グランピレパ王国」の「勇者パラ」くんのお話です。
現在、坂津 佳奈 (id:sakatsu_kana) さん創作の「キスビット国」にある「タミューサ村」を舞台に、お米ヤロー (id:yaki295han)さんがデザインしてくださった魔王軍幹部の「宗星司」がやってきた話が展開しております!
坂津さんの物語はこちら
お米さんの作品はこちら
これまでのお話はこちらのカテゴリでまとめております。
熱いバトルと言えば、先日始まった令和最初のライダー「仮面ライダーゼロワン」が面白そうなんですよ〜。
というわけで1話のラストには触れないネタバレありでちょっと語らせてください。
IT企業の社長がライダー
「ヒューマギア」というAIを搭載した人間と見た目全く同じで耳にガジェットついてるロボットが普通に人間社会に行き渡ってる日本が舞台のお話なんです。
ヒューマギアを開発した「株式会社飛電インテリジェンス」社長の飛電是之助が死ぬところから話が始まるんですね。
で、出世欲旺盛で腹黒そうな副社長が意気揚々としてたところ、飛電社長の遺言書には「近いうちに何者かによってヒューギアが暴走させられ会社が窮地に陥る。この危機に孫の或人を次期社長として乗り越えよ。」みたいなことが書かれてたんですよ。
「会社を私物化する気か!」と副社長をはじめ役員たちが怒り出す中、お笑い芸人になることを夢見ていた或人自身も社長になることを拒絶し、会社を飛び出します。
しかしその直後、或人の目の前でヒューマギアが暴走し、人々を襲い始めます。
人の笑顔が見たくてお笑い芸人を目指した或人にとって、苦しむ人たちの顔は耐え難いものでした。
そこに駆けつけた社長秘書ヒューマギアのイズから勢いで「社長のみが使える」ゼロワンドライバーを受け取り、或人は仮面ライダーゼロワンに変身するのでした。
令和の始めにいろんなオマージュ
「人と同じように会話できるロボットが普通に社会生活を送っている世界でロボットが暴走して人類を脅かす」って構図は、鉄腕アトム以降何度も描かれた物語じゃないですか。
それを「シンギュラリティ」といった言葉がすっかり浸透したこの令和元年に、改めて描こうとしてるのが個人的に胸熱でした。
また「みんなの笑顔が見たい」というのが「平成ライダー」シリーズ最初の「仮面ライダークウガ」の五代くんと一緒です。
これまた「時代をゼロから始めよう」と歌ったクウガのオマージュに感じられてたまらないです。
その一方で、IT企業の社長がパワードスーツを身にまとって戦うとか、マーベル好きにはたまらん設定ですよね。
「ジャービスはどこ!?」とか思ってたら或人くんは戦闘中は会社の人工衛星と脳が無線接続されて高速で情報のやりとりしながら戦うらしいです。
こういう変化球も面白いですね。
なんというか「王道を潔く取り入れながら新しいヒーローを作ります」みたいなのがはっきり伝わってくる感じが、とてもワクワクしました。
あと、社長秘書のイズたんが…設定通り人間離れしていて、イイのです。『空気人形』の「のぞみ」っぽいんですね…なんか。ふぅ。
もし良かったら、明日のゼロワン一緒に楽しんで見ませんか?
10月31日まで第1話を全編無料配信中らしいです!