今日もぼくがブログで描いてる漫画の続きをご覧ください!
グランピレパ物語86話
この作品は、長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の「PFCS」という「参加者それぞれが国とキャラを創作して互いに交流する企画」に参加させてもらってる、ぼくの創作した「グランピレパ王国」の「勇者パラ」と仲間たちのお話です。
現在、魔王の魔法で行方不明になった勇者パラを探す仲間たちがねず(id:nezuzyouzi)さんの「ワコク」へ立ち寄ったお話が進行中です。
ちなみに、魔王軍参謀アルフレッドは同じく企画参加者の、らん (id:yourin_chi)さんのデザインしてくださった「麗しいキャラ」だったのですが、ちょっと方向性が変わってきた感があります…。
アレクサの料理男子CM
さて今日後半は、1ヶ月ほど前にブログ友達のイシイド マキ (id:comotenasi)さんが考察されていたこちらの記事がめっちゃ興味深く、ぼくも後追いで色々と考えたのでそのことについて書いてみようと思います。
ぼくのブログが予約投稿で順番に記事を公開してしているため、1ヶ月ほど時差があるのですが、AmazonアレクサのCMが炎上した件についてのマキさんの考察なんですね。
件のCMはこちらです
詳しくは、ぜひマキさんのブログを読んでいただきたいのですが、マキさんのお話で興味深かかったのが「単なるやっかみなんじゃないか?」と「具体的に自分が使うシーンを想像できたか?」という2点です。
この2点についてぼくが思ったことを書いていこうと思います。
「憧れ」から「やっかみ」へ
CMの舞台となっている彼の部屋はめっちゃゴージャスで「こんなキッチンの家ねぇよ!」とツッコミが入りそうです。
しかし、テレビを見ながらそう突っ込む経験ってぼくらはずっとしてきてたように思うんですよ。
そう、テレビドラマで。
テレビドラマでは、昔からキラキラした美男美女が、かっこいい仕事場や、話題のデートスポット、おしゃれなインテリアの家で恋愛の悲喜交々を見せてくれてました。
そして、ぼくら世代の地方民はそんなドラマを見て「それに比べておら達の地元は…」ってなってたものです。
しかし、そこにあったのは「憧れ」だったと思うんです。
知らぬ間に、その憧れは「やっかみ」に取って代わるようになったのかもしれません。
確か、テレビドラマの視聴率はどんどん下がってると聞いたことがあります。
また、視聴者層の平均年齢も上がってきているというのも本で読んだことがあります。
あまりテレビを見ない層や若い世代にとっては、もはや「おしゃれなセレブ生活」をテレビで見せつけられても「憧れる」ことはないのかもしれません。
そーいえば、細田守監督の映画『未来のミライ』でも、主人公の住んでる家が「高級すぎて感情移入できない」みたいな話題がネットで盛り上がってたと記憶しています。
また「どんなに頑張ってもあんな生活はできない」というあきらめ、と言うか一時期言われていた「さとり」にも通づるかもしれません。
あきらめているなら「自分が使うシーン」が想像できなくてもおかしくありません。
そして…
アレクサはまだ「オタク」のオモチャだと思うんです
ぼくもアレクサ持ってますが、ぼくの印象だと「ガジェット好きがオモチャとして楽しめるもの」だと思います。ハンズフリーで家電のオンオフができたり音楽の再生ができたりすることを頼むためのものだと思います。
ぼくの中での位置付けはオタクのファッションアイテムに近いです。
前もブログで書きましたが、ぼくのアレクサはJUJUの楽曲を再生してもらおうとしてジョジョの曲を検索するドジっ子です。
日本語が言語として難しいということと、人前で声を発することに不慣れな日本人の風潮も向かい風かもしれません。
冷蔵庫やエアコンなんかに比べると完全に一部の嗜好品。
これは「アレクサがだめだ」って言ってるのではなく「まだ発展途上だと思う」と言うことです。
なので、お洒落な家でアレクサを使いこなすイケメンは、国産に比べて維持費が割高な上に故障もしやすい輸入車を乗り回している人を見る感覚に通ずるのかもしれません。
しかし、ぼくらはまだ輸入車ほどアレクサを見慣れていません。
それが妙な不気味さを与えるのかもしれません。
ちなみに「公の場で携帯電話で話す人たち」や「料理を電子レンジでチンして並べる食卓」なんかも黎明期は批判があったのかな?なんて、ちょっと気になってきました。
なんてことをあれこれ考え「これはさらに調べると、色々面白いお話が出てきそうだな〜!」なんて思った次第です。
ねずさんのブログはこちら。
らんさんの物語はこちら