粟島に行ってきました!【瀬戸内国際芸術祭2019】

瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に3年に1回開催される瀬戸内国際芸術祭ですがいよいよ終わろうとしております。

今日は粟島に行ったお話をさせていただこうと思うのですが、ぼく的に面白い作品が多くて、かなり満足度高かったです!

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今回、粟島には香川県の須田港というところからフェリーで行きました。

またしてもちょっと遠くの大きな駐車場からシャトルバスが出てるようで、ガイドブックによると「フェリーの40分前には駐車場に車を停めるように」と書かれていて、真面目なぼくは「40分の10分前を目指して行ったらちょっと早く着いちゃった」で1時間前に到着してしまいました。

「ま、焦るよりいいか。」と思ってバス乗り場のスタッフさんにバスの予定を聞いたら「ノンストップで港まで往復を繰り返していてそろそろ帰って来る頃だと思います」と言われて帰ってきたバスに飛び乗り港に行きました。

すると港では「臨時便がこれから出ます」と言われるではありませんか。

「これはラッキー」と思って飛び乗ったフェリーがびっくりするほど狭くてですね、上記の写真のように目の前すぐ海な20人乗りくらいのフェリーに立ち乗りで、子どもらは大興奮でした。
 

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粟島側の港につきました。

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休憩所の待合室に積まれていた本に時が止まっているかのような錯覚を覚えました。

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休憩室の壁に貼られていました。

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ブイブイガーデン??

なんか、アート作品見る前からグイグイ攻めて来る感じがありますねこの島!?

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最初に遭遇した作品は、こちらの建物でした。

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「引きこもりの家」なのだそうです。

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外の様子を伺うモニターが備え付けられてました。

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のっけから飛ばしまくった作品ですねこれ!?

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次の家は外の壁面にモニターが取り付けられてました。

家の中に取り付けられた監視カメラの、現在と12時間前の映像なのだそうです。

「空き家に生まれる変化を観察する」というテーマらしいのですが「写っちゃいけないものが写ってたらどうしよう?」と思うと目が離せなくなる作品でした。

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こちらの空き家は花が敷き詰められていました。

人がいなくなった家に咲く満開の花。

環境破壊は人が住めなくなるだけで、地球は困らないのかもしれません。

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瀬戸内国際芸術祭ではおなじみの廃校ギャラリーです。

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これまで何人の校長先生が登ったのでしょう。

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何回歌われた歌なのでしょう?

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あ、これ高松港で以前見た作品ですね!

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この部屋では、ヘッドマウントディスプレイが置いてあって、被ると船の中の映像が見られて、教室が一瞬にして海の上になる作品でした。こういうの今までの芸術祭ではなかったので、技術の進歩を感じました。

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これ凄かったです。

死んだクジラがテーマの作品でした。

たくさんの生き物を食べて死んだクジラは「命のスープ」なのだそうです。

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全部で6体展示されていました。

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すごい迫力です。

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映像で作品のコンセプトを説明してくださってて、思わず見入ってしまいました。

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目力が強い…!

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不思議な自販機がありました。

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中を覗くと、ゴミをリサイクルして作った作品を売っていました。

「海を汚した責任をとれ」と言われているようでした。

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「俺は怒ってるんだぞ!」と言いたげです。

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こちらも気になる店です。

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こちらは閉園になった幼稚園の園庭です。

在りし日の子どもたちの甲高い笑い声の波長の残滓でしょうか?

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隣の敷地は元小学校。

希望に満ち溢れていた子ども達はいづこへ?

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時計の時間は、閉校になった時間ですかね?

もう時を刻まない学校。

実は校内放送で、延々と何かの学校行事の録音が流れていました。

辛くなってくる演出です。

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あなたはもしや、学校のヌシですか?

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今も学校を守っているのですか?

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ヌシの叫びでしょうか?

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小学校の屋上から眺めた景色。

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サクッと3時間程度で全て見終えることができました。

しかも「次の船まで1時間あるけどとりあえず港戻ろうか〜」って帰ってきたら「臨時便が出ます〜」って行きと同じように待つことなく乗れました。

粟島、めっちゃいい作品がぎゅっと詰まった素敵な島でした!

「生と死」について、いろんな作品から考えることができました。

生き物の直接的な生死だけではなく、人の営みの生死とか、概念的なことまで飛躍して、とでも言いましょうか。

ぼくも死ぬまで楽しく生きていきたいな、と改めて思ったのでした。