今日もぼくがブログでたまに描いてる漫画の続きをご覧ください!
グランピレパ物語91話
この作品は、長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の「PFCS」という「参加者それぞれが国とキャラを創作して互いに交流する企画」に参加させてもらってる、ぼくの創作した「グランピレパ王国」の「勇者パラ」と仲間たちのお話です。
現在、魔王の魔法で行方不明になった勇者パラを探す仲間たちが、ねず(id:nezuzyouzi)さんの「ワコク」へ立ち寄ったお話が進行中です。
ワコクではねずさんが魅力的なキャラがたくさん登場するのでなんとか登場させたくてがんばってます!
現在戦っている相手である魔王軍参謀の「アルフレッド」をデザインしてくださったのは、同じ企画参加者の、らん (id:yourin_chi)さんです!
生きがいがあるってありがたい
さて先日、地元の美術館にふらっと行って絵を見てきたのですが、なんだかえらく感動してしまいました。
最近、今までよりもう一段階深く絵が見られるようになったような気がしていて、若い頃は「この絵…良さがわからん…。」って思ってた絵でも「味」と言えばいいですかね?なんかそれぞれの絵描きさんならではの魅力を味わえるようになってきました。
たまに思わず立ち尽くすような作品に出くわすことがあって「むっふふ、俺の目も肥えて来たモンだ…。」なんて悦に浸ったりもします。
ちょっと自惚れちゃいますが、人類規模で相対的に見るとぼくはそこそこ絵が描ける方だと思ってます。
でも「魅力ある絵かどうか?」って問われると全く自信がないです。
「魅力ある絵」って解釈は人それぞれだと思うんですが、ぼくにとっては「持ち帰って家に飾って毎日見たいと思えるかどうか」だと思うんですね。
世の中には上手い下手を通り越して、ものすごく魅力的に感じられる絵がたくさんあって、そんな絵に比べると自分は「なんて普通なんだ」って思ってよく思います。
「すごくだらしないのに、妙に色気をまとっている」みたいな人いるじゃないですか?
それに対して「キチッとしてるんだけど真面目すぎて垢抜けない」みたいな人もいますよね。
そんな風に自分の絵が感じられるんです。
なんか、いつもそういう想いを悶々と持ち続けてたんですが、ふと美術館で絵を見てるときに一気に体を通り過ぎていったような気がして、1人震えながら佇んでいたぼくでした。
あ、「自分の絵はクソだ!」とか、そういうことが言いたいわけじゃないんですよ〜。
こう、頭上に「描きたい理想の絵」がずっと実像を結ばずに、ぼやっと見えてる状態っていうか、そんな感じで悶々としてるっていう状況です。
まあ、美術館に飾られている「さらっと描きました」みたいな絵だって、その絵描きさんそれまでに積んできた血の滲むような努力があるわけですよね。
だからぼくも、がむしゃらに描き続けるしかないんでしょうね。
ぼくの言う「がむしゃら」だって、生きるか死ぬが、ギリギリのところで描いてた画家や、家族が死んでも戦争があっても描き続けた画家たちに比べたら、ぬるま湯の中で苦しんでるフリしてるだけみたいなもんです。
できる範囲で頑張ろう。
生きがいがあるってありがたいです。
そして、先日なんとなく呟いた「塗り絵一緒にやりませんか企画」がホントお祭り騒ぎになってて、ここ数日仕事終わりと朝起きたタイミングで通知見るのがめっちゃ楽しみです!ありがとうございます!生きるの楽しいっ!!