ブログしてると周りに言ってない

iPhoneのストレージがいつの間にかいっぱいになってたので、写真の整理がてら外付けHDDのデータの整理なんかをしていると、このブログにはアップしたことのない昔描いたイラストたちと久々に対面します。

 

f:id:rito-jh:20191222071558j:plainこのイラストとか多分2003年とかそれくらいに描いたものだと思います。

やべー懐かしい…。

ぼくは長いことGAMEHA.COMさんとこのオリキャラであるこの金髪のジュリアを描かせてもらっているのですが、妙に忙しい時と当時使ってたPCのHDDクラッシュが重なったことがあって、ぼくの手元にないぼくのイラストがGAMEHAさんにあったりもします。

長いことネットにいるもんだ。

その後バックアップが笑えるほど簡単なmacに移行してからデータをなくすことはなくなったので、あれはいい薬だったなって思います。

結婚してからというもの、すっかり一般人に擬態して生活しているため、ぼくがブログしていることを普段顔を合わせる人たちで知ってる人はいません。

結婚前からの友人も「ああ、りとは結婚してからオタクやめたんだな。」って思ってると思います。

そんな生活を送っていると、たまにふと「ブログやってるのって一部のマイノリティな人たちだけなのかもしれないな〜」なんて思ってしまうことがあります。

これだけ世の中に、ブログをすぐ始められる端末とインフラが普及してるのに不思議なことだなってちょっと面白く感じてしまいます。

それだけ、みんな普段から自己表現したい欲求が満たされているのか、それともただ単に忙しいだけなのか。

満たされてるんだったら羨ましいですね〜。

とか思う一方で、ぼくの周囲の人たちは、ぼくがブログしてるなんてことは誰も想像してないことと思います。

そんなぼくと同じように、ぼくが周りの人たちは誰もブログしてないと思ってるだけで、みんなそれぞれにブログやってて、それぞれの界隈で有名なブロガーだったりするかもしれません。

お互いにそんな顔はちっとも見せずに、何食わぬ顔で社会的役割を果たすための仮面をつけて顔を合わせて置きながら、家に帰ってパソコンを開くと本性むき出しのブログライフを楽しんでるかもしれないなんて、なんかそういうこと考えると、ちょっと面白いなぁ〜って思います。

なんて、自分的には上手に一般人に擬態してるつもりで、職場の飲み会なんかで、ライトな漫画の話になったりした時も「りとさんは漫画読んだりしなさそうですよねぇ〜」って言われちゃうぼくなんですが、たまに仕事とかでオタクニックオーラを全開にしている人と対面すると「ひょっとして、オタクだったりします?」なんて言われることがあって、剣術の達人同士がちょっとした所作で「こやつできる…!」とか見抜き合う心の攻防を思い出したりします。