マスクの予防効果に医学的根拠はないとの話を聞いて

どうやら日本からマスクが消滅しかけているそうですね。

知り合いの病院関係者が、マスクを買い付けに海外出張されるそうでびっくりしました。

さて、そんなマスクですが、ぼくは学校で給食当番をしなくなってからというものほとんどつけた事がありません。

なぜかというとぼくが情報を得るために見聞きしているメディアではマスクは保菌者が拡散させないためには意味があるものの「予防効果に医学的な根拠はない」というのが統一見解だからなんですね。

下記リンクの厚労省のコラムでも”明確な予防効果については議論がある”と書かれているようです。

www.mhlw.go.jp

とはいえ、マスクをつける事で保湿の効果はあるようで、保湿は風邪予防になるそうですし、症状が軽くて自分は元気なつもりでも菌だけは持ってる「隠れ感染者」になってる可能性もあるわけですから、マスクはした方がいいのかもしれません。

ただ、厳密にマスクを正しく使おうと思ったら、ガーゼの面に触れてはいけないとか、1日3回くらい使い捨てで新しいマスクに替えなければならないとか色々あるみたいで「ちょっと使いこなせないな…」というのが実情です。

こんな話を予防のために使われてる方とするとたまに「何言ってるんだ!」と一触即発になったりします。

ぼくとは「感染予防に関する情報のソースが違うんだろうなー」と思います。

こういうのってなんか「信仰の違い」に近いなって感じます。

「信じてる唯一神が違う」みたいな。

ぼくらの普段接しているメディアに対しての信頼の寄せ方たるや、ちょっとした宗教に近いなって感じる事もありますよね。

人類の歴史を振り返ってみても、信仰の不一致は悲しい結果しか残していません。

なのでここは、八百万の神々を奉りハロウィンの1ヶ月後にクリスチャンの行事を楽しみ、その1週間後には神道のお宮にお祈りしに行っちゃう日本国民らしく「そういう考えもあるらしい」とお互いの主張を尊重し合うのが一番だと思うんです。

しかし、ぼくの信じる神だっていつ手のひらを返すかわかりません。

ぼくは20代の頃「人間の睡眠は90分周期」信者で「6時間睡眠がスッキリ起きれてよろしい」とずっと信じてました。

「仕事が忙しい人は4時間半でスッキリ起きられます」と、わりと硬めのビジネス雑誌で読んだこともあります。こんなの今書いてたらちょっとネットでバズってるかもしれません。

最近のブームはどうも7時間ですよね。

なので前回の記事で書いたように「目標7時間睡眠」と掲げても、6時間半くらいで目が覚めてしまいます。(足りてるのならいいのかもしれません)

というわけで、10年後くらいにはぼくが触れてるメディアでも「マスクの予防効果は立証されてます」と言ってるかもしれません。

情報は出典のしっかりしてるところ複数からアップデートしながら得るのが大事ってことなんでしょうが、それもなかなかハードルが高くて、結局日々「まぁ、こんなところかな?」てタイミングで「えいやっ!」て行動に移してるのが現状です。