大切な人があまり浮かばない冷淡なぼく

今週のお題「大切な人へ」

今週のはてなさんのお題をみて感じたことを今日は綴っていこうと思います。

当然のことながらぼくの大切な人は奥さんなわけですが、そんなことは直接伝えればいいことだなーと思いました。

しかしこれでは今日の記事は終わってしまいます。

ということで、他の大切な人へ想いを馳せてみようと思ったのですがこれが浮かびません。

「感謝している人は?」

と問われれば何人かノミネートしてきます。

「気心知れた友人は?」

と問われてもやはり浮かびます。

「会って遊びたい相手」

うん、浮かぶ。

「尊敬する人」

はい、います。

しかしやはり「大切」と問われるとこれが浮かばない。

はて?

ぼくにとって「大切」って何だろう?

「大切なものは?」

これだと浮かびます。

ぼくにとって「大切なもの」ってのは「自分で頑張って手に入れたもの」が多い気がします。

つまり自分でどうにかなるもの。

人はものじゃないですし、相手の意思は思い通りにはできません。

ぼくは、自分の思い通りにならないものは「大切」とは思えないのかも知れません。

随分淡白な人間だなーおい。

そんなに深く考えなくてもいいことに妙にこだわって変なドツボにハマってる気がしてきました。

もっと気楽に考えられればいいのに、難儀な性分だなと自分でも思います。

そういえば「みんなやってることだからあなたもやりましょう」みたいな言われかたすると、昔からなんかモヤっとします。

「ぼくのやりたい事」は「みんなやってる事」なのか?

そんな事、いちいち考えない方が人生楽なんだと思うんですが、なんか考えてしまう面倒臭いやつなんです。

この時期、ぼくの職場では女性スタッフから、皆さんが出し合って集めたお金を男性スタッフ人数で割った額のチョコレートがいただけます。

ありがたいんですが、申し訳なく思ってしまいます。

数日、すれ違う女性スタッフ皆さんに「チョコありがとうございます!」と挨拶に添えます。

そして1ヶ月後には、やはり若手の男性スタッフがぼくらからこっそりお金を集め「良い感じ」のお返しを見繕って知らぬ間に女性スタッフ皆さんに配ってくれます。

全ては予定調和で「予定調和だな」っていちいち思ってしまう自分を「面倒臭いやつだな」って思ってしまいます。

そしてやはり、こんな面倒臭い奴と結婚してくれた奥さんには感謝しかなく、大切にしなければと思うんです。

「感謝の言葉なんて直接言えない!」って方に、みっちーファンのぼくとしてはこちらの斉藤由貴さんとみっちーが夫婦役で共演するドラマの主題歌を紹介させていただきます。

歌詞の中の「たかし」と「みどり」の部分をご自分とパートナーの名前に置き換えて歌うことをオススメしたいです。


「吾輩は主婦である」主題歌・家庭内デート 2006年TBS昼ドラ愛の劇場