レジ袋が有料になって、ゴミを捨てることについて思うこと。

ものを捨てるのがわりと得意です。

…といってもむやみやたらに捨ててるんじゃなくて、ルールが2つくらいあって「2年以上使わなかったもの」と「自分ではもう直せないもの」について、ぼくはかなり躊躇なく捨てられるみたいです。

ただ、この2つのルールにも遊びを持たせていて「厳密に2年」ってきっちりせず「そろそろ2年くらいだなぁ」って時期については感覚的だったり、使ってなくても飾ってて気分が上がるものは捨てなかったりしています。

「捨てる」という言葉はなんか後ろめたさが付き纏いますよね。

でも「いらないんだけどなぁ」「使わないんだけどなぁ」「邪魔なんだけどなぁ」という気持ちをモヤモヤと抱えつづけることには比べられないんじゃないかな?と個人的には思ってます。

あと「大事に使って天寿を全うさせた」って達成感はけっこう気持ちがいいです。

なので、買い物するときは「こいつが寿命を迎えられる日まで添い遂げられるか?」といつも真剣勝負です。

「捨てる」といえば、レジ袋ってゴミ袋としても結構有能ですよね。

臭いものなんかはレジ袋にいれて縛って、それからゴミ袋に捨てるとか。

そんなレジ袋が有料になって「捨てる」ことや、捨てるために「買う」ってことについて、考え方のアップデートが必要なんだろうなって思いました。

なんかこう、経済を停滞させる要因になるんじゃなくて、カジュアルにいらないものを買ってゴミにして捨てるってことが減るきっかけになればいいなと思うんです。

「本当に欲しいものは何か?」ってみんな真剣に考えるようになって、その結果選ばれるような商品が開発されて店頭に並んで、デジタルデータで済むものは電子上でやり取りされて、そういうスパイラルがギュンギュン回れば、世の中はもっとおしゃれで楽しくてカッコよくなるんじゃないかなぁ〜?なんて思うんです。

店頭とか、もっとスタイリッシュになりそう!

急すぎると、ローソンのパッケージ問題みたいになりそうですが、そこは試行錯誤しながらブラッシュアップしていけばオッケーですよね。

誰でもどんな商品かわかるってのはすごく大事で大前提なんだけど、すごい情報量でアピールしてくる商品がたくさん並んでるのも疲れます。

デザイナーさんの仕事がもっとクローズアップされるといいですね。ほんとすごい仕事だ。

先日、思考は混沌とさせておきたいけど身辺は整理整頓させておきたいと書いたことにも通づるんですが、身辺を整理整頓させておくからこそ、混沌とした思考を自由に遊ばせることができる気がして、それはぼくにとってとても大事なことみたいで、本当に不要なものはどんどん整理整頓して身軽になりたいなぁーって思うんです。

レジ袋有料といえば、ぼく昔から手ぶらで歩くのが好きで、急な買い物した時のために出かける時はいつもリュックか斜めがけカバンを持っていってて、「それいる?」とか奥さんに聞かれることがあるんですが、マイバック必携となった昨今「オレの時代が来たな…」とひとりほくそ笑んでいます。 

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