偽名を使って本音を語るって改めて考えたら不思議だ

11月になったので毎月扉絵を描かせてもらっているGAMEHA.COMさんとこにお送りした今月のイラストをご紹介いたしますー。

こちらです!

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秋らしい秋もないまま急に寒くなってきました。

しかしこれからがインドア派の真骨頂です!

え?ウィンタースポーツ?苗場でユーミン?

よく聞こえませんね?ネットの不調でしょうか?

部屋を暖かくして、コーヒーを延々と飲みながら好きなことをする時間が本当に好きです。

そうやって過ごした記録を日々ブログに吐き出しています。

このブログは、本名を隠してりとと名乗り、ぼくの本音が延々と垂れ流れています。

リアルではだれにも見せないイラストを公開し、

リアルでは誰とも語らないアニメや漫画やゲームの感想を語り、

リアルでは誰にも漏らしてない愚痴をたまに漏らしています(え?しょっちゅうだって?)

偽名なのに素顔を晒しているというか。

逆に、本名で過ごしている時間はよき夫、よき父、よき社会人を演じています。

そう「演じてる」んです。

しかも、特に意識せず。

ハウルの城の扉のところにあるルーレットっぽいやつみたいに、クルクル回りながら、状況に合わせて表に出る名前を変えてるんです。

なんか急に、これって不思議なことだなぁーって思ったんです。

変身の魔法を使ってるみたいな。

でもなんか、こうも思うんです。

多面性があるってことは、白か黒か、ゼロかイチかじゃない、複雑なレイヤーを内包してるってことで、そのグラデーションが深みというか、面白みを演出してるんですよね、きっと。

きっとぼくも本名の顔の時もりとの要素が若干滲んでるっていうか溢れてるんですよ。

そして逆もまた然りで、そういうの全部でぼくになってて、面白いなーって思ってくださる方もいれば、いけすかないなーって離れていく人もいるんだと思うんです。

「ここは嫌いだけどここは共感できる」って思ってくださってる方もいらっしゃるでしょうね。

そーいうのを全部ひっくるめて、緩い縁を作って広げながら、これからも生きていくし、ブログもなんとなく続けていくんだろうなぁ〜なんて思いました。

ただ

複雑なのは面白いですが、年末調整の書類はもっと単純でいいなと思います。

保険とか資産運用とか

なんでそんなに老後の心配をを煽ってくるの!?

やめてっ!