メディバンペイントで漫画を描いてみる

 

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8月くらいから個人的に盛り上がってる「お絵かき環境をiPadに移行できるか?プロジェクト」の一環として、iPadのメディバンペイントで漫画を描いてみました。

前回の記事でも描いた通り、やっぱまだMacでクリスタ使って描く方がストレスなく描けます。

単純に慣れのせいもあるんだろうなぁ、とは思うんですけど、そんな「慣れ」るほどお絵かきする時間が最近ないのが悩みのタネです。

というか、そもそもお絵かき環境をiPadに移行しようかな?と考えたのが、毎日の隙間時間にちょちょいとお絵かきするのが目的だったはずなのに、新しい環境に慣れるために膨大な時間が必要になるとは因果なモノです。

まぁ、そうやって慣れていくのもまた楽しいことなんでしょうけどね。

あと、iPadとMacを行ったり来たりしながらお絵かきしてると、改めてワコムのペンタブの高性能さも実感しますね。

なんだろう?入り抜きの加減ですかね?

まだ、Intuosのペンの方が心地いいっていうか、アナログに近い感じがします。

やっぱ積み重ねがあるってことなのかなぁ〜。

ジョブズさんは「スタイラスペンなんぞいらん!」って人でしたもんね。

他のスタイラスペンに比べると圧倒的にアップルペンシルは手書きに近い書き味なのは言わずもがななんですけどね。

これも「慣れ」なのかなぁ〜。

最近思ったんですが、ぼくのいう「忙しい」って「絵を描く時間がない」と同義なだけんですよね。

なので、本当に忙しい人の「忙しい」と比べるとたいして忙しくなくて失礼かもしれません。

でもぼくは絵を描くことで心を鎮めて自分と向き合ったりして「お前今どんな感じよ?」とか語り合ったりもしてるので、そういう時間がないと自分の心を見失ったりするわけで、「心」を「亡」くすという意味では文字通りに忙しいと言えるのかもしれません。

アラサーの頃、ビジネス書とかで「忙しい、忙しい」とネガティブなことばかり言っていると心が落ちていくので「充実してる」と言い換えましょう。とかいう言葉を目にして「いい言葉だなぁ〜ぼくも実戦しよう〜!」って思ってたんですが、最近はすっかり「忙しいもんは忙しいんじゃい!」とか思うようになってきました。

当時は「もう寝る時間を削るしかない!」ってくらいの日々も送っていたというのに、あの頃に比べると圧倒的に今楽なはずなのに、一度こうやってお絵かき環境を強化してしまったら、それが使えないのがしんどかったりということなんですかねぇ。

余裕がなくなってきているのか、太々しくなってきたのか。

心をアップデートしていっているのか、単に劣化してきてるのか。

よくわからないけど、今日も生きていこうと思います。