ぼくはリビングを諦めた

最近ちょいちょいリビングが片付かないことを嘆く記事を書いているぼくですが、ついに目が覚めました。

そもそも子育て中に片付くわけがないのです。

そー思うと気が楽になってきました。

リビングが散らかっていて落ち着かないのであれば、ぼくはリビングにいなければ良いではないかと思うようになってきたのです。

ぼくはリビングを諦めることにしました。

うーん、これだとちょっと語弊があるな。

なんていうんでしょう。

「リビングは駅前広場みたいなものだと思うことにした」って感じでしょうか。

ぼくは今までリビングって場所は「共用空間なので私物の置きっぱは美しくない」と思っていたんです。

でも「共用なればこそ」通りにテナントも入れば車も路駐し、看板が立ち並び、ゴミも散らかるわけです。

駅前広場は、通過したり立ち止まったりはすれども居座って寛ぐ場所ではないってわけです。

テレビから聞こえてくるバラエティ番組のけたたましい音もアルタ前の壁面スクリーンだと思えば良い。

リビングはぼくにとってまだ「外出中」だったのです。

食事だって毎回外食気分。

奥さんとコーヒー飲んでるのだって「オープンカフェでデート」です。

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そう考えると、リビングが散らかってても気にならなくなってきました。

では、ぼくはどこに帰ればいいのか。

答えは「書斎エリア」です。

このブログでぼくは「書斎」という言葉を使いません。

いつも「書斎エリア」と表現しています。

それはなぜかというと、厳密にはぼくの書斎は我が家にはないからです。

我が家の2階には部屋が4つあります。

1、共用のワークルーム

2、夫婦の寝室

3、子ども部屋A

4、子ども部屋B

です。

あと、収納用のロフトがあります。

1のワークルームは、ぼくが在宅で仕事したり奥さんがミシンとか手芸したり、はたまた子どもたちが勉強できたりしたらいいなと思ってつくりましたが、リビングに置けないものを逃す物置部屋になっています。

2は現在、次男と3人で川の字になって寝ています。

3にうえの子2人を放り込んでいて、4はウォークインクローゼット状態でした。

ぼくは4の部屋を勝手に片付けて書斎エリアを作っているのですが、リビングを諦めたことにより、書斎エリア充実に今まで以上に全勢力を傾けることにしました。

メタルラックの前に長机を置き、モニターを2枚設置しました。

モニター1は、Macの外部ディスプレイとプレステ4を、モニター2は録画したアート系番組とFire TV Stickが切り替えられるようになっています。

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だいたいこんな感じ。

こうすることで、映像コンテンツを垂れ流しながらお絵かきができるのです。

そして回れ右をするとイーゼルがあり、絵が描けます。

イーゼルの横にはこないだのディスプレイもあります。

rito.gameha.com

この部屋にもともとあった荷物には、北欧柄の布を被せて目に入らないようにしました。

というわけでこの部屋、かなりいい感じです。

しかし、もともとは子ども部屋用、いつかは立ち退かねばならぬ運命…驕れる者も久しからず…と憂いていたのですが、最近天啓が舞い降りました。

1と2の部屋を子ども専用にして、遊ぶのは1の部屋、寝るのと収納は2の部屋ということで子ども関連は完結させ、3を夫婦の寝室としてしまえばこの部屋はこのままぼくの書斎エリアというかもはや書斎になるのではないか?

と閃いたのです。

イイぞ…これはイイ…!

子どもたちが「モノがしまえない!」というのであれば、ロフトも子どもたち専用にしてやって、今ロフトにある物はぼくの書斎に引き取ってしまえばイイのです。

そうすればぼくの手によって夜な夜なさらに物が減っていくことでしょう。

ここのところ、いまだかつてなく家にいてワクワクしています!

ワクワクしすぎて書斎の椅子を新調してしまいました。

何買ったかは次回に続く。