いつも楽しく記事を読ませていただいているヒヤパ (id:hiyapa)さんが、塗り絵の線画を公開されていらっしゃったので、持ち帰らせていただいて楽しく塗らせていただきました!
ぼくでは思い付かないようなデザインのキャラクターで、とっても面白かったです。
ご存知の方も多いことかと思いますが、ヒヤパさんは普段は情緒的なアングル・構図で撮影した写真を多用された廃墟記事を書かれていて、ぼくはいつも冒険心をくすぐられているのですが、たまにこうやってイラストのお話を書かれたりとか、ブロガーバトンではてな会に一大旋風を巻き起こしたり、多彩だなぁって思います。
ヒヤパさんの線画はこちらからどうぞ!
ヒヤパさんのように、趣味全開というか、書かれてる方の「好き」が滲み出ているブログは読んでてほんと楽しいですよね。
「好き」だけじゃなくて「個性」が溢れ出てるブログも素敵です。
このブログではちょいちょい書いてるのですが、ぼくはリアルの世界ではこのブログで書いてるようなことを語り合う仲間が近くにいないんですよね。
なので、こうやってブログでわちゃわちゃやるのは、学生時代の放課後みたいで、そして仕事帰りに同じ趣味の仲間が集う喫茶店に行くようで、とても楽しいのです。
そして、ぼくはここでは「絵描き」をさせてもらえるんです。
これがとても嬉しい。
子どもの頃から絵を描くのが大好きで、それを支えに大きくなって、絵を描くことをアイデンティティにしてきました。
なので、就職してからも隙間時間に作品を作って公募展に応募したりしてるんですが、これがまーサッパリなんですよ。
ぼくには、働きながらバリバリ描かれてる方々とのリアルでの交流もあるのですが、そんな方々は家にアトリエがあったり「日曜のこの時間は絵を描くことにしてる」みたいな、日常の中に制作の「時間と場所の固定」があるようにお見受けします。
でも、ぼくはそーいうのがありません。
なのでほんとゲリラのように日常の合間合間に絵を描いていて、描きかけの作品が、自分でもぎツギハギのフランケンシュタインみたいに見えるんですよ。
全体に一体感がないっていうか、パーツごとに勝手に主張していてチグハグになってるっていうか。
小学校から聞こえてくる、それぞれが個別に練習してるリコーダーの音色みたいな感じです。
確かに綺麗かもしれないが「それが何か?」
みたいな、そんな風に見えて自分で「あー!」ってなるんです。
で、「あー!」ってなった鬱憤を晴らすべく、デジタルで「おりゃー」って描いたものをブログに掲載したりしたらみなさん褒めてくださってりして、それがぼくは実は涙が出るくらい嬉しかったりするんです。
ほんとありがとうございます。
たまに「アナログで描いてる絵を見てみたい」と言っていただけるのですが、先述したように箸にも棒にもかからない絵な上に、本名で活動でしているので、30年後くらいに退職して、色んなしがらみから解き放たれて賞とったりするようになったら、その時は皆さんにもご報告しますね。