ここのところの世の中の動きのせいで、ぼくも仕事で準備していたこととか思った通りにできなくなったりしてすごーく面白くない気分に苛まれたりしています。
「あ〜一生懸命がんばったのになぁ。」って気持ちが、全ての物事に対してのやる気を削いでいってます。
今週のお題「やる気が出ない」
これはいかんなって思って、最近、意識的に自分のギアを落としてみることにしました。
自分の中の、これはいかんなってタイミングがわかるところはぼくの長所だと自己分析してます。
というわけでここ最近は「どれだけ頑張っても、ぼくの力ではどうにもならない強大な力でプチッとやられてしまうのなら、ほどほどに頑張るくらいでいいか」モードなのですが、いちどこの状態になってしまうと、なんだか全てのことが気楽になってしまいました。
今日は絵を描く時間が作れないけど、いいか。
うっかりが原因で無駄な出費をしちゃったけど、いいか。
子どもがさっぱり勉強しないけど、いいか。
リビングに足の踏み場がないけど、いいか。
と、なんでも「いいか」で済ませると、なんだかとっても気が楽です。
とはいえ、完全にグダグダになるのもよくないなとも思います。
ぼくは定期的にリアルで絵の公募展に作品を出してるのですが、一枚描くのにものすごく時間がかかるので、自分が出そうと決めた公募展に「まぁ、出さなくてもいいか。」て思うようになるだけで、実は毎日がかなり楽になるんですよ。
でも、だからといって、目標もなくやってると、自分の中の芯がバッキリ折れるような感覚もあって、ここだけは「いいか」にしない方がいい気もしています。
とか言いながらも、申し込み締め切りが近づいてくると、制作時間が取れないことにイライラいらいらしたり…難しいっす。
ぼくは、物事は常に右肩上がり状態がいいとはあんまり思っていません。
一方で、できることや知ってることが増えることは生きるうえでの楽しみだとも思うんです。
なので、長いスパンで見ると、やや上がってる、くらいがちょうど良いんじゃないかな〜と思っています。
でも、どうやら自分の理想とする角度のグラフを描くのって、40年生きてるくらいじゃまだまだ難しいみたいです。
角度をつけすぎてしんどくなったら下げてみて、下がりすぎたらまた上げる、そんな感じでその都度修正を加えながら、良い感じの理想の角度の線にしていけたらいいなと思います。
そんなことを考えながら、自分の思い通りになる書斎エリアで、今日も自分の好きなものだけを並べたテーブルの上で絵を描いたりブログを書いたりしているぼくです。
疲れた時ややる気の出ない時は、お気に入りのパン屋で好きなパンをテイクアウトして帰って食べると幸せになります。
美味しいもの食べるってやっぱいいですね。
そーいえば、角度といえば「明後日の方角」って方位磁針でいうとどちらなのか、気になりますよね。