いやーえらい目に遭いました。
1回目は「腕に2日ほど筋肉痛のような痛み、その後10日ほどめっちゃ痒い」って程度だったんですが、2回目はがっつり出ました。
当日は「あーまた筋肉痛みたいな痛みがキタ!」って思ってた程度だったのが、翌日39度を超える熱が出まして、ひたすらに寒いんですね。
エアコンはおろか扇風機の風すら寒く感じるんです。
こんな夏場に締め切った寝室で冷房もかけず布団にくるまって、汗をかかないって不思議だなって思いました。
解熱剤を飲むと落ち着くんですが、きれるとまた同じ状態になり、薬が効くまでじっとしてガタガタと奥歯を鳴らすってのを2日ほど繰り返しました。
その後熱は出なくなったのですが頭痛が2日ほど続いて、身体が通常営業に戻るまで4日ほどかかった感じでした。
実際にコロナにかかるとこの状態のパワーアップ版みたいになるのかなぁ…みたいなことをぼんやりと考えていました。
こんな状態で自宅療養とか1人でさせられてたら、そりゃ死ぬわなって思いました。なんか、気がついたらこの病で亡くなった方が15,000人超えてますね。東日本大震災級ですね。そんな中で、かつては復興をテーマにしてた五輪が開催されてるってのは、なかなかよくできた物語だなぁって思いました。
ぼくが今回のオリンピック関連で感動したことが2つあって、1つはぼくの好きなデザイナーの佐藤オオキさんが聖火台をデザインされてたってことでした。
太陽がモチーフのデザインということで、炎も火山やバーナーのように轟々と燃えてはいけなくて、今回炎をデザインするのが大変だったと毎週聞いてるラジオで佐藤オオキさんがおっしゃってました。
太陽の炎をデザインしてしまうなんて、すごすぎです。
もう1つは、高級腕時計のオメガのCMです。
みなさん目にされました?
これこれ
めちゃくちゃ美しい!
ちょっと前に、昭和の東京オリンピックの亀倉雄策さんのポスターみたいな歴史に残るような名デザインがまた見たいとブログで書いたのですが、今回のぼくにとっての「感動をありがとう!」はこの2つだったなーって思いました。
ワクチンもオリンピックも、ネットを見てるとうっかり賛否両論地獄絵図みたいな場面に遭遇することもありますが、ぼくら市井の人間のリアルな毎日は、提示されたものに自分なりの決断と納得を見出して、自分が手にできるもので毎日をやりくりして楽しく生きてくしかないよなーなんて思います。
大きな問題は小さく切り分けて、考えなきゃいけないとこは考える、楽しむところは楽しむ。
未開封のまま置いてあるアベノマスクも、壮大なギャグかなんかだったんだと納得して、そろそろ処分しようかなぁ、なんて思ってる今日この頃です。