【オリジナル漫画】007話と忙しい時もある話

今日はブログで不定期に続きを公開しているオリジナル漫画の続きをお楽しみください。

グランピレパ王国物語

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前回のお話はこちらです

ぼくのブログはアクセス数も大したことないですし、描いた漫画をイベントで売ろうかなって気持ちもなくって、ただただ自分が楽しいから描いているだけの作品となっております。

こんな作品なのに楽しんでくださってる方がいてくださるというのは本当にありがたいなぁと思います。

そんな漫画ですが、たまにぐっと更新がされない期間があることは読者登録してくださってる方はご存知の通りです。

そーいう期間、ぼくはちょっと忙しい日々を送っています。

ぼくは普段のブログ記事も、日常の中でふと思いついたことに空気を入れてぷーぷー膨らませて書いてて、記事が出来上がるたびに2日に1記事ペースで予約投稿するようにしているのですが、忙しい時は気がついたらストックが枯渇気味です。

別に誰かにとって有益な情報を書いてるわけでもなんでもないのでこれまで「48時間も生きてれば書くことの1つや2つなんて余裕でしょ!」とか思ってたんですが、枯れるときは本当に枯れるんですよね。

「この間ぼくは一体何を考えながら生きてたんだろう?」とか考えてしまいます。

我を忘れて目の前のことに取り組んでいたとでもいうのでしょうか?

これが忘我、もしくは無我の境地というやつか?

「忙」という漢字は分解すると心を亡くすと書くわけで、ほんとに漢字ってよくできてますよね。

「忙しい」っていうのは、やることがいっぱいで時間がないことじゃなくって、煩雑なことに処理が追いつかなくて心を見失うことなんだろうなーって思います。

そんな、自分が何やってるかわかならないまま流されてることに気がついたときは、はっと我に返って身の回りを整理整頓して、自分の現在位置を指先確認して、どちらに向かっていけばいいのか、自分が何を必要としていて何を不必要としているのか見極めて、心が動くようにしてやりたいなと思います。

心が動いていれば、日常の気になることのひとつやよっつくらいすぐに見つかって、ブログ記事が枯渇することもなければ、漫画の続きも描けるというものです。

忙しいというのは人から人間らしさを奪いますね。

よくできてる漢字といえば「美」っていう字もホントよくできてると思うんです。

「羊」が「大」きいって書くじゃないですか。

羊は、毛皮から服を作って肉は食料にするのでそこから転じて「価値あるもの」という意味なんだそうです。

なので大きな価値があるものが「美」なんだそうです。

見目麗しいものもそれはそれで美ですが、楽しい気分になったりハッとしたり、考えさせられたりみてて癒されるような、その人にとって価値あるものは何でも美なんです。

つまり、ぼくの漫画もぼくにとっては美しいのです。

そして、皆さんにとっても美しいものであれば幸いです。

え、無理?