iPadを持つようになってから、紙の手帳を持たない生活を続けています。
ToDoリストはリマインダーアプリで管理するんですが、書き込むときはほとんど「ヘイSiri!」です。
そして、今考える必要のないタスクは、たいてい時間指定をしておいて、考えなきゃいけない時に通知してもらって思い出させてもらうようにしています。
自分でも忘れていたタスクが通知で現れ「おお!そうだった!!」と着手し、タスク完了と同時にリマインダーから消す作業はなんとも気持ちがいいものです。
そんなリマインダーに、先日から消化されないままのタスクがあります。
それが「音を調べる」です。
Siriさんがぼくの何らかの言葉を聞き間違えて登録してたのです。
たまにこういうことってありますが、いつもはなんとなくそれっぽい言葉になってるので、クスッと笑ってちょっとしたクイズも楽しめて、普段だったら良い気分転換になるんですが、今回ばかりはさっぱりわかりません。
わからないけど、時間指定でリマインドしているのですから、何かしらやらないといけないことのはずです。
何について調べるつもりだったのか。
それとも、音に関する何かをするつもりだったのか。
仕事に大きな影響を与えることだったらどうしよう?
ちゃんとタスク完了しとかないと、誰かにどえらい迷惑をかける案件だったらどうしよう?
iPadだけでなく、iPhoneも開くたびにToDoリストが見えるようにしているため、ここ数日何度も「音を調べるとは?」と反芻してみたのですが、さっぱり何にも思い当たる節がありません。
もはやこれは、ぼくが寝言で言った言葉なのではないのか?
それとも、どこかのエージェントが遠隔でぼくのiPadをハッキングして送り込んできたメッセージなのではないか?
そんな妄想まで膨らむ始末です。
まぁでも、ここまで考えても思い出せないし、誰も「りとくん、例の件はどうなったのかね?」って聞いてこないし、実は大したことないことだったのかもしれません。
そんなことを悶々と思いながら、年内の仕事を納めた2021年でした。
…って記事をここまで書いたところで「音を調べる」とは別件で「正月休みになったら家に持って帰ってやっとこう」って思ってた書類をばっちり職場に置いて帰ってることを思い出しました。
あーやっちまった。
ま、いっか。