本当は絵にした方がいいのかもしれない

振り返ってみると昨年は、結果が出るのが面白すぎて仕事でアウトプットをしまくってた1年でした。

でも、さすがにやりすぎたのか、もう残りかすしかなくなってたみたいで、それでも結果が出る面白さがやみつきになってたので、せっせと残りかすでアウトプットし続けてたから、なんだか余計に時間がかかるっていう悪循環になってることに、年末くらいにはたと気がつきました。

というわけで、最近はインプットを大事にしようと思っているのですが、同じことがお絵かきにも言えてるなーと感じてます。

昨年はスポ少とコロナでほとんど美術館に行ってませんでした。

そんなことに思い至り、最近図書館に行って、こどもの絵本のついでに画集や図録を借りることを始めました。

もぉほんと、手当たり次第に順番に、こどもが絵本を選ぶように。

すると、ものすごい語りかけてくる作品に出会って、ズガンと打ちのめされることがあります。

感動して、見入って、そしてそれに引き換えおれの描く絵はなんて無口なんだと。

無口っていうか、何も考えてないっていうか。

前回の記事に書いてた肥料が全然足りてないぞ、と。

ところでこのブログなのですが、2014年から、なんだかんだとずっと更新が続いています。

ぼくがもっと上手にできたら絵にしているよーな、うまく消化できないものを、ここでうっかりすべて吐き出してスッキリしてしまってるのかもしれない、だから絵の肥料が枯渇してるのでは?なんてことをふと思ってしまいました。

ひょっとしたらブログなんて書かずに、ブログで書いてるようなことをもっと自分の中でこねくり回して結晶になるまで練り上げて、キャンバスに吐き出したらすごい作品が描けるんじゃないかなんて、そんなこともつい考えてしてしまいます。

というわけで、このブログをやめようかと思います。

…というのはフェイクニュースです。

これは多分、自分の画力のなさの言い訳なんですよね。

語りたいことを言葉にしちゃったから絵のネタがなくなるなんて、それならもっと多弁になればいいんですよきっと。

やっぱりぼくは、語るべき言葉や感情の引き出しがまだまだ少ないんです。

いろんなものを見聞きし体験する機会を意識して増やしていきたいなー、なんて思っている最近のぼくです。

というわけで、今のところブログを辞める予定はございません。

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