「3学期は0学期です」

学生の頃、先生に言われたことありませんでした?

3学期は新学年の0学期だって。

ぼくはこの言い回し、なんか今を大事にしてないような感じがしてあんまり好きな表現じゃなかったんですが、社会人になると、この、学生時代の3学期に当たる時期が特殊な時期に思えて、今ならわかるなーって思えるんです。

年は変わるけど年度は変わってない微妙な期間。

今やってる仕事もやりつつ、すこしずつ4月以降の準備を進めとかないといけない時期だったりして、なんかふわふわとした感じがします。

これまで何度か書いた通り、2021年度はぼくは仕事で大きく評価されたりしたんですが、それきっかけで無意識にペースを乱されたりして、自分で自分の舵取りが今ちょっと難しいなーって感じてます。

今年度と同じ評価を意識すると完全にオーバーワークになります。

でも、元に戻るだけなのに、結果として評価が下がるのもなんだかシャクなわけです。

上手にソフトランディングしていかないとなーって思っています。

別にサボりたいわけじゃなくって、無理しすぎないようにする。

これ以前はできてたはずなんですが、面白いように結果が出てタガが外れちゃった感じがするので、ちゃんとはめ直したいなと思っています。

多分、土日がしんどいのもあるんだろうな。

何度も自分の考え方をアップデートしようとしたんですが、やっぱりぼくにとってスポ少は苦痛で、クタクタになる土日に対して相対的に月曜が嬉しくなってるのがワーカーホリックのブーストになってます。

このあたり、ぼくの最近の課題だなーと思ってます。

…とか思ってたらオミクロンが猛威を奮い始めたことで、スポ少が休みになりました。

卒団を間近に控えた小6の息子にとっては無念かもしれないなーと思っていたんですが、タガが外れたようにスプラトゥーンとYouTubeに耽っているのでそんなに辛いわけでもなさそうです。

もともと、あまりに無気力すぎることに業を煮やした奥さんが尻を叩いて放り込んだ虎の穴だったわけなので、むしろ解放されてるのかもしれません。

本人からも「残念だ」とか「つまらない」って言葉は聞きません。

思春期に片足突っ込んでる時期だからかもしれませんが。

せっかくできた時間なので、ぼくもなにやらクリエイティブなことができたら良いなと思っています。

というか「おれは元々そーいうことが好きだったんだよな!」って感じで、心の湖の奥底に鍵を閉めて沈めていた大事な宝箱が水面に上昇し、蓋が開こうとしてくるような、そんなワクワクに苛まれます。

…と思ってたんですが、今まで先延ばしになっていた家のいろんなことが山積みで、人生ってのはほんとままならないっすね…。

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