15.6インチの奇跡

液タブを使い始めて1年くらい経ちました。

その間、何度か話題にしてる通りで、ぼくのデジタルでのお絵描きはずいぶんと紙に直接描く感覚と同じになりました。

これも何度か書いたことがあるんですが、ぼくは以前13.3インチの液タブに挫折したことがあります。

その時と、一体何が違うのかと問われたら、やはり今使ってるwacom cintiq 16のサイズ感なんだろうな、と思うんです。

これを、このスタンドに載せて、ちょうどイーゼルにキャンバスを置いてるような角度で絵を描いています。

15.6インチというのは、ぼくの体型的に、肘を浮かせることなく画面の端から端まで手が届く、最大のサイズなんだと思うんです。

おそらく、これ以上だと腕が疲れるし、これ以下だと画面が狭くて使いにくい。

絶妙なサイズ感。

運命の出会いだったな、と思います。

そして、最近クリスタの画面でツールをペンを持つ方の手の側に寄せたところ、ものすごく描きやすくなりました。

そういえばぼく、絵の具で絵を描くときも、パレットも筆洗機も雑巾も全て右に寄せてたんですよ。

同じ環境作れば描きやすいのは当たり前です。

クリスタなんて、もうかれこれ8年近く使ってるというのに、なんで今まで気が付かなかったのでしょう?

これでますますお絵描きが捗る…はず!

捗るといえば、先日Magicmouseが壊れたって話を書きました。

rito.gameha.com

せっかくなのでメカニカルなマウスもいいなぁーとか思いながらあれこれ調べてたんですが、結局どうしたかっていうと、Appleの沼にどっぷりなぼくは、Magic Trackpadを買ってしまったのです。

Apple Magic Trackpad

Apple Magic Trackpad

  • Apple(アップル)
Amazon

この、つるんとしたまな板みたいなもの。

MacBookユーザーの方はよくご存知の、キーボードの前に付いてるあれなのですが、これって、自分の任意の位置に動かして置けるだけでこんなに便利だったのか!と衝撃を受けています。

ぼくもMacBookを使ってた頃は使ったりもしてたのですが、どうにもイマイチ馴染めなくて、ネットのレビューなんかでは大絶賛されてるのも知ってたのですが、今まで二の足を踏んでたんです。

でも、キーボードの手前でスイスイ動かすというのが自分にあってなかっただけだったんだなーと思いました。

今までマウスを動かしてた辺りに置いてみたら、ものすごくカーソルの操作が楽になりました。

すごい。

これぞAppleの魔法…。

いろんな便利なものに囲まれて、今日も楽しくお絵描きしたり、ブログ書いたりしています。