リビングを子供部屋にしてしまえばよかったのだ

先日、テレビを買ったというお話をちょろりと書いたのですが、我が家に唯一残っている物置部屋を、大人のリビングにしようと考えてるんです。

我が家は、元々3部屋あった1階部分の壁をぶち抜いて「家カフェ」をテーマにリビング・ダイニング・キッチンなワンルームにしてるんですが、そこにコロナ禍以降、もぉものすごい量の子どもグッズと段ボール箱が積み上がっています。

段ボールの中身は行ける時にお店に行って買いだめした食料品や洗剤、スポ少グッズです。

それらをぼくは日夜せっせと2階の物置部屋に運び込んでいたのですが、ちょっと追いつきません。

水金の夜と土日祝がスポ少で潰れるので圧倒的に時間がなく、誰が悪いというわけでもない仕方のないことだと思ってたんですが、やはりぼくは家カフェが倉庫になっていくのが悲しくて、必死でマインドフルネス瞑想に励んでいました。

でも、気がついたんですよ。

リビングが散らかると思うから悲しいのです。

ぼくが物置部屋にお邪魔してると思えば、散らかってても気にならないのです。

まさに発想の転換。

おれは天才なのではないかと思いました。

というわけで、1階ワンルームはもぉ物置兼子ども部屋にして、食事の時などだけお邪魔させてもらう場所と思い、むしろ2階の物置部屋を大人のリビングにしてしまおうと考えたのです。

この構想を思い立ってからというもの、毎日がウキウキワクワクで、心がふっと軽くなってしまいました。

あまりに軽やかすぎて、テレビと一緒に2階の物置にしてた部屋用のエアコンまで買ってしまいました。

いいのです。

家に帰るのが楽しみになるなら安いもんです。

幸いなことにぼくは仕事を楽しいと感じてるのですからバリバリ働きます。

インテリア雑誌などで読んだことはありましたが、ランドセルや教科書といった子どもの学校の用品って、玄関に近いところを置き場にしてておいた方がいいですね。

よほど意識してしつけないと、毎日持って行って持って帰るものを、2階みたいな玄関から遠いところを置き場所にしてもダメなんだなーってつくづく思いました。

良いこともあって、本人たちも忘れていたオモチャを一階に並べたもんだから、新鮮な気持ちで広げて遊んでいます。

百貨店なども、1階の出入り口に近い場所はカジュアルなものやいい匂いのする華やかなものが並べられ、上の階に行くほどラグジュアリーな大人の趣味なものが並びますから、人間の根源的な心理なのかもしれません。

そんなことを考えながらせっせと2階の物置部屋を片付けていたもんですから、イラストのストックが切れてしまってることが最近の問題です。

そーいう時は、昔描いたイラストでお茶を濁すのです。

新しい部屋を作るってワクワクです!