2年くらい前の記事だったと思うんですが「二十歳頃から続けていた6時間睡眠を7時間にしたら毎日快適だ」って書いたことがあるんですね。
ぼくが大学生の頃、人間の睡眠は90分周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すので、4時間半、6時間、7時間半のタイミングで起きるとぱっちり目覚められるとのことで、働き方改革とかワークライフバランスとかツンデレとかそんな言葉がまだ世になかった頃「仕事が忙しい人は4時間半で起きると良いです」とか本に書いてるのを読んだことがあります。
あれから時代は流れ「ビジネスで成功してる人は7時間以上寝てる」みたいな本がたくさん出回るようになって、ぼくも真似してみましたってことだったのですが、気がついたらまた最近6時間睡眠に戻りかけていました。
子どもが中学校、小学校、こども園と皆行き場所が変わってしまった上に、小中の子はスポ少にも行ってるとなると完全に家のことが舞が回らなくなってしまい、日中の細々したことを夜に回すとどうしても寝る時間が遅くずれ込んでいくって感じなんです。
自分で言うのもなんですが、よくこれで絵を描き続けていられるなと誉めてやりたいです。
どうしたもんかなーと思っていたんですよね。
ところで、7月の終わり頃「仕事で4月から準備してたものが今関係者の中からコロナ陽性者や濃厚接触者が出たらポシャってしまうので怖いです」という記事を書きました。
「無事成功するようみなさんも一緒に祈ってください」とも書いたのですが、みなさんの祈りのパワーを頂いたおかげで無事に終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。
「いやーよかった!」と3年ぶりの県外出張から家路についた電車の中で、奥さんから「娘が熱出した」とLINEの通知をもらいました。
PCR検査の結果は陽性で、めでたくぼくは最近流行りの濃厚接触者になってしまいました。
出張が3泊4日だったため、潜伏期間に娘とは接していなかったので、仕事の関係者に感染してしまったかもしれないという心配はないものの、娘の発症が数日早かったら、もしくはぼくの仕事の予定日が数日遅かったら完全にアウトでした。
本当に紙一重、危なかった。
想像するだけで肝が冷えます。
よく耐えてくれたと思うほどです。
でも、できればもう一週間耐えてくれてれば、出張に行ってた間に溜まった仕事を片付けて、盆休みも「いやー娘がコロナで!」と親戚関係の全てのイベントをキャンセルできたのになー、なんて邪なことを考えてしまったぼくです。
こんなことを考えられるのも、PCR検査を受けて結果が出るまでの間に、完全に熱が下がってほぼ無症状になってしまった娘と、散らかりまくってる家より綺麗に片付いてる職場の方が心が休まる身勝手なぼくの欲だということはわかっています。
家族全員どこにも行けなくなってしまったので、ここ数日は7時間睡眠が復活しています。