このブログ元々は誰かに役に立つ情報はほぼなく、ぼくが行きつけの居酒屋か喫茶店かなんかそーいうところに行って、常連さんと「最近こんなことがあってさぁ〜」みたいな話をするコンセプトのブログです。
というわけで、完全に個人的な記録を書きます。
前回の記事で書いた通り、巷の流行に乗っかって、ぼくもアレになっちゃったわけなんですが、元々インドアなぼくみたいな人間は結構快適に毎日を過ごせていたりします。
もちろん、溜まりに溜まった仕事のことも心配ですし、四六時中頭痛と倦怠感に襲われております。
味覚があじゃぱーになるって方が多いみたいですが、ぼくはそちらは大丈夫な代わりに指先がずっとチリチリしていて、絵描きとしては「ちょっとこれ致命的じゃない？」って感じです。
ということで、仕方がないので最近はこーいうラフ画ばっかり描いてるんですが、ラフついでにクロッキーを普段描けないくらい描いてます。
この調子で行けば、隔離が終わることにはものすごく絵が上手くなってるかも…！？と言いたいところなのですが、すぐ疲れてしまうので、本を読んだり寝転んだりラジオを聞いたり。
完全にクタクタになってしまったら、窓からボーッと空を眺めたり。
そんなことをしながら過ごしています。
で思ったんですが、やってることが学生時代や独身時代の盆休みなんですよね、これ。
うわー懐かしい！って思いました。
絵を描き、本を読み、ラジオを聴いて、ボーッとする。
結婚するまでぼく、盆休みは部屋に篭って絵を描いてたんですよ。
疲れてきたらゲームしたり映画を見たり漫画を読んだり、そして気力が戻ってきたらまた絵を描く、そーやって休日を過ごしていたんです。
そのことを思い出して、体はボロボロですが、とっても穏やかな心を取り戻しました。
こんなにゆっくりと内容を反芻しながら本を読む機会なんて滅多にありませんし、書斎の床に布団を敷いてカーテン開けて月を見ながら寝るのもなんかワクワクです。
子どものスポ少のことを考えなくていいのもとても良いです。
あー、やっぱりぼくにはスポ少向いてないわ。
でも、子どもが頑張ってるからあと数年付き合わないとですね。
というわけで、思いのほか軽症で済んでいる上に、なんか気持ちのリセットもできています。
ほんと軽症でよかったです。
