怒涛の日々

なんか知らないけど相変わらず毎日がものすごいスピードで流れていきます。

ぼくも若い頃は自己啓発本とか読んじゃう系の人で、それなりに時間術みたいな本も読んでいて、いくつかは実践して役に立ったりしてきたので「時間はつくるもの」ってのは同意するところで、これまでそれなりにやってきたのですが、今年度になって「(妻がパートとはいえ)夫婦共働き」「子どもが中小こども園の三展開」「土日祝日はほぼ全てスポ少」という三連星のジェットストリームアタックを受けていて、なんていうんでしょう?「やっとベジータに辛勝したと思ったらフリーザが突然最終形態で出てきた!」みたいな、なんかそーいう感じがあって、こちらの時間を操る戦闘力もインフレを起こさないともう太刀打ちできないんじゃないか?って感じです。

30歳になったときに「30代は人生の後半を充実させる準備の10年にしよう」と決めてました。

職場の廊下をしゃなりしゃなりと優雅に歩く、いつもどこか余裕を醸しながら、それでいてテキパキと仕事はこなし、こだわりのインテリアの自宅で休日の朝はハンドドリップのコーヒーを楽しみながら1日を始め、日中は趣味の絵画制作に取り組んで、日が暮れたらワインを飲みながらぼんやりと水草水槽を眺めつつ夕飯を家族と楽しむ、みたいな、そんな大人になりかけてた、そんな手応えがあったはずなのに。

気がついたら「早く早く」が口癖で、いつも早歩きで、花鳥風月を見てみぬふりしながら生きていて、リビングのデザイナーズチェアには衣服が積み上がり、水草水槽の周りには段ボール箱が散乱して「あれ?おれが憧れた生活ってこんな感じだったっけ?」ってはっと我に帰って愕然としたりしています。

毎年公募展に出展する絵画作品を作ってるんですが、8月にフェアリーになって応募できなかった事件以降絵筆を握ってすらいません。

毎日寝る前に30分ゲームして異世界逃避してから寝るっていうことすらままならなくなってきました。

こんな常に焦り消耗し諦めながら日々を送るために生きてるわけじゃないはずです。

なんかブログで最近こんなことばっかり書いてる気がしますが、でもこんなことばっかり考えてるので仕方がないのですごめんなさい。

でも、泣き言ばっかり言ってても仕方がありません。

あの初心を思い出さなければなりません。

今こそニュータイプなスーパーサイヤ人になるときなのだと思います。

頑張ります。