先日もちょろりと書いたのですが、今まで迂闊に勝手なことをしたら叱られていたキッチンの掃除を、最近こっそりとやっています。
といっても何も大袈裟なことはしてなくて、1日の終わりに洗濯機に放り込む前のふきんでキッチンのあちこちを拭いて回って、そのついでに色んなものを綺麗に並べるようにしてるだけなんですけどね。
何か専用の用具や洗剤でマメに磨いているとかそんなことは全然ないのです。
現在、我が家のキッチンは、まな板を使う場所がIHコンロの上かシンクの縁かしかないくらい、水筒、弁当箱、調味料といったものがずらっと並んでいるのですが、それでも油汚れと水気とホコリがなくなって、モノの縦横が揃って並んでいるだけでずいぶん目に飛び込むノイズが軽減されました。
そして今のところこの件について叱られてません。
ぼくは仕事の書類は7割くらいの完成度で提出することにしています。
これは、会議に出したり上司に見せたりできる体裁は整っているけど、直すことになっても負担が最小限ですむっていうギリギリのラインで、この匙加減を覚えてから仕事がグッと楽になったんですね。
「家の掃除も7割で良いんだ」ってことに、最近やっと気がついてきた気がします。
隅々まできちっと綺麗にはしてないけど、さっとできてパッと見では不快感を感じないってところです。
せっかく仕事で培ったスキルを、家庭で応用できてなかったんだなぁって反省しました。