私的な働き方改革のメモ

「絵を描く時間がない」って嘆いて思考停止してるばっかりもよくないなと思うようになったぼくは、引き続き本当に時間がないのか毎日自分の行動を冷静にチェックしてみる取り組みを続けています。

その一環として、自分の働き方にも自らメスを入れています。

まるで切腹みたいですね。

すると、これまで「完成度ベース」でタスクをこなしていたことに気がつきました。

「ここまでやろう」「これはやってしまおう」って決めたらできるまではひとまずがんばる、みたいな感じです。

これを、完全に「時間ベース」に切り替えてみるのはどうだろう?と実験しています。

キリのいいところまで終わらなくても、時間が決めたら次のタスクに行く、みたいな感じです。

やってみると、なんだか効率がいい気がします。

ひとつのことを延々とするより飽きずに新鮮な気持ちでできるのがいいのかもしれません。

今のところいい感じです。

まるで、学生時代の時間割みたいだなーとか思います。

時間割ってこの練習だったのかもしれません。

タスクはどうせ次から次へとやってきます。

いつまで経っても「全部終わった!」にはなりません。

だったら「どれもちょっとずつ進んでる」って方がいいのかもしれません。

仕事が楽しいから、ここのところうっかりのめり込みすぎてたかもしれないな、と思いました。

これらのタスクは、たまたまぼくのところに舞い込んできただけのもので、ぼくがいなくなったら、ほかの誰かがやるだけのことなものなんですよね。

そんな仕事と引き換えに、ぼくはお金をもらっているだけのことです。

そう考えると、仕事がちょっと気楽になります。

もちろん、テキトーにやるとか、そんなつもりはありません。

責任と誇りを持ってやりますが「自分にしかできない」なんて驕りは、雇われのサラリーマンにとっては自分も周囲も不幸にする考え方ではないかな?っておもったりします。