…とか言っちゃうとずいぶん立派な感じになりますね。
ぼくはいわゆる「ロスジェネ」と巷で言われてる世代でして、大学卒業後にニート・フリーターを4年ほど経験しております。
その後今の仕事に就いたわけですが、それでも周りにはどうにかしたいのにどうにもできない同世代がいっぱいいて、そんな友人知人と自分との差は運としか思えなくて、朝の7時から夜の10時まで働こうが、土日に出勤しようが「仕事があるだけありがたい」と心から思っていました。
辞めたいって思ったことはありませんが「やだなぁ」って思ったことはたくさんあります。
あれから10数年、ぼくもそこそこ中堅になってきて、多少なりとも自分の裁量で動けるようになった今は、若手にそんな働き方を強いるようにはなってはいけないな、とも思うし、自分の労働生産性ももっともっと上げたいな、と思いながら働いています。
そういう働き方を意識するようになってからは「やだなぁ」って思うことも減っていきました。
だからといって現状に甘んじるのではなく、自分が「辞めたい」と思う日が来ないように「辞めたい」と若手に言われないように、意識することは大事だな、とか思いながら働いてます。
家では夜な夜なこんな絵を描いてるおじさんですけどね。