イラストの技法書が勉強になる

4月になったので毎月恒例のApple kyoさんに提出した今月の壁紙のご紹介です。

春っぽい感じにしようと思って描いたのですが、どうでしょうかー。

このブランコは、一体どこに吊るされているのでしょうか?

それは誰も知らないぼくも知らない…。

そんな、子どもがスポ少を卒団するまでアナログの画材を封印して公募展に作品を出すこともやめることにしたぼくですが、どうせならその間に落書きのクオリティを上げようと思って、イラストの技法書を買っています。

んで、読んでて思うんですが、いい本はイラストに限らず絵画全般に応用が効くような技法や考え方が載っていて「もっと早く知りたかった…!」って思うことがままあります。

大学を卒業して20年、共に切磋琢磨できる友人も近くにおらず、叱咤激励してくださる師もいない中、1人でキャンバスの前でウンウン唸るよりよほど良いです。

求めている人が多いから、これだけたくさんの種類の本があるんでしょうね。そしてなんか、ぼくが若かった頃より書いてある内容が充実しているような気がします。

それともぼくが昔より理解できるようなってるってことでしょうか?

だったらいいなぁ。

ともあれ絵を描く人の人口が増えたきっかけは、おそらくデジタルイラストの楽しさと間口の広さで、それはとっても良いことだなーって思います。

毎日の落書きでも、数年後に控える画材封印解除後も役にたつ知識や技術を授けてくれるイラストの技法書、当分読み漁ろうと思います。