難しいけどやれるだけやりますよ

会議とかで誰かが「無理です」「できません」ときっぱりピシャリと断ってしまうシーンがちょっと苦手です。

その後の場が凍りついてしまうような、あの感じがどうも…って思っちゃうんですよね。

じゃありとは何でもかんでもホイホイ了承するイエスマンなのかって言われれば、そんなことしてたら仕事が積み上がって病んでしまうんで、ぼくは本当に無理だなって思ったときは「難しいので譲歩案はないですか?」と聞いてみたり、なんとかなるかな?って思ったら「難しいけどやってみます。でもしんどかったら助けてください」って予め言っといてしんどくなった時には周りの手を借りたりしています。

この2パターンを持っとくと、意外と仕事で切羽詰まることはない感じです。

譲歩案で妥協してもらえたり、みんな意外と手伝ってくれたり。

世間話とか、芸能ニュースとか、そーいうコミュ力は致命的だと自分で思ってるのですが、交渉術…というほど高尚なものじゃなくて「どうせ自分は大して立派な人間じゃないし」という自己評価の低さが、「ごめんなさい」「助けてください」「ありがとうございました」を口にするハードルの低さになってて、気が付いてたら身を助けてくれてるなぁ、と自己分析をしています。

そして、いつも助けてもらってる分、誰かに「助けて」って言われたらなるべく協力しようと思っていて、最近は「急な助けてに応じられる余力時間」も予めスケジュールに組み込んでおくこともできるようになってきたなと思います。

体の成長は止まって久しいですが、こーいうところでレベルアップできるのが中年の面白いところですね。