9月になってしまったので、まずは毎月恒例のイラストを描かせていただいている「Apple Kyo」さんに提出した今月のイラストのご紹介でございます。
秋の夜長に書斎でまったり、って感じのイラストにしてみたのですが、最近秋が行方不明で、今年は会えるかなぁ?なんて不安になったりしています。
なんかほんと「夏が暑すぎる」とか「秋がない」とか、愚痴るばっかじゃなくて取り戻す運動をしないと、次の世代に「昔は春と秋って季節があってね」とか語るようになりかねなくてまずいなって思うので、自分にできる範囲の地球にやさしい生活をしたいなと思いつつ、今夜もパソコンという文明の利器でブログを書いてネットの海に放流するという必炭素な活動をするアンビバレントなぼくです。
秋の夜長といえば物語を楽しむのにはもってこいで、物語といえばで今日は先日もちょろりとかいたFFピクセルリマスターの話を書こうと思ったのが本題です。
今FF5をやってるんですが、当時のぼくはFF4の物語に大いに感動して、その次に出たタイトルだったのですが、4に比べるとちょっとポップな感じがして、ドットのキャラもやけにコミカル動き回るし、物語に物足りなさを感じていました。「もっと重厚な人間ドラマを見せてほしい!」とか「世界の存亡がかかってるんだからもっと真剣に旅してほしい!」みたいな。まあ、当時小6だったので、もっとふわっとした印象だったんですけどね。
でもこの歳になって改めてやってみると、お気楽そうに見える登場人物たちが内に抱えている悩みや葛藤とかを、当時の最大限の表現方法で表してたんだなぁ、なんてのが感じられて「この限られた情報を受け手が脳内補完するのがゲームの醍醐味だよな!」とか、変な感動を覚えたりしている今日この頃です。
ちなみに、FF5のリメイクはゲームボーイアドバンス版も買って20代の頃遊んだのですが「ラスボスを倒した瞬間に画面がフリーズして電源を切るしかなくなる」という、当たりを引いてしまったみたいで、そこまで進めたので今更返品交換を申し出るのも面倒くさくそのままにしてしまったという思い出もあるので、今度は30年ぶりにエンディングを見ようと思ってます。
物語は4の方が好きでしたがエンディングは5の方が好きでした。
FF5のバグといえば、スーファミ版でも飛空艇でどこかの洞窟の入り口に降りるとセーブデータを消すしかなくなるってバグが見つかって、当時はネットもなかったので新聞が報じる、なんてことがありましたよね。懐かしいですね。